TStopwatchの注意点としては
- TStopwatchは
レコード型であるにもかかわらず内部状態の明示的な初期化のためにconstructorclass function Createまたはclass function StartNewの明示的な呼び出しが必要(デストラクタの呼び出しは不要明示的に定義されたコンストラクタ、デストラクタは存在しない)。 - 経過時間を示すElapsed/ElapsedMilliseconds/ElapsedTicksプロパティは
Stopメソッドで停止した状態でないと更新された値を取得できない計測状態、停止状態に関わらず正しい値を取得できる。
元ねたはMarco CantuさんのDelphi 2010 Handbook。
2011/09/20追記: TStopwatchその2に書いたように、状態に関わらずElapsed/ElapsedMilliseconds/ElapsedTicksプロパティは正しい値を取得できること、またCreateはconstructorではなくclass functionであることなど記述を修正しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿