2010年8月17日

RAD Studio XE スニークプレビュー その2

前回の続き。
Marco Cantuさんのところ。
David Iさんのところ。
シニアR&DエンジニアのChris Bensenさんのところ。
Uwe Schusterさんのところ。
A7Mさんのところ。
これらの記事のポイントを。
  • 一度に全てのソースコードに適用することができない、フォーマッタの設定をカスタマイズしてもその設定をチームで共有できない、というDelphi 2010のコードフォーマッタの問題点を改善し、プロジェクトの全てのファイルにフォーマッタを適用したり設定をXML形式で保存、読込できるようになった。
  • 検索機能が強化され、プロジェクトにモデリングサポートを追加しなくても"Search for Usages"を行えるようになった。既存のリファレンスの検索と"Search for Usages"の違いは柔軟性で、色々な条件やスコープを指定して検索することができる。
  • XE、XE2、XE3というような新しいブランド上の表記のほかに従来通りの内部的なバージョン番号(internal technical version numbers)も当然存在し、Delphi XEはVersion 15.0.XXXXというバージョン番号を持っている。
  • RTLにsymlinks(シンボリックリンク)を作成する関数が追加される。
  • C++ではATLに代わってDAX(Delphi ActiveX framework)がデフォルトになる(従来通りATLを使用することもできる)。
  • COMの登録は従来通りの全てのユーザに対してだけでなく、現在のユーザだけに行うこともできるようになる。
  • Datasnapウィザードが非常に使いやすくなる。
  • インストールコンポーネントウィザードが追加される。
  • OTAの新しいIOTAVersionControlNotifier150インタフェースでIDEのVSCサポートが実装される。

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