VMware Player 3の XP Mode をマルチコアで動かす方法
要約:
- %systemroot%\Driver Cache\i386\sp3.cabに格納されているhalaacpi.dllおよびhalmacpi.dllを%systemroot%\system32にコピー
- boot.iniの起動オプションにを追加してシャットダウン
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional (ACPI/APIC)" /noexecute=optin /fastdetect /hal=halaacpi.dll
- VMの設定でプロセッサコア数を2に変更
- VMを起動してオペレーティングシステムの選択で下の項目("Microsoft Windows XP Professional (ACPI/APIC)")を選択して起動
- ハードウェアの変更が自動的に検出されドライバのインストール後に再起動を求められるので再起動
- オペレーティングシステムの選択で今度は上の項目("Microsoft Windows XP Professional")を選択して起動
- タスクマネージャでCPUが2つになっていることを確認
- boot.iniの起動オプションに追加した"Microsoft Windows XP Professional (ACPI/APIC)"を削除
このページの説明ではHALを入れ替えることなくVMのCPU割り当てを2以上にするとBSODになる、とされていますが、手元のAMD Phenom II X6環境では単純にシングルコア動作になるだけでした。
参考: VMware PlayerおよびXPモードに関する記事のリンク
Windows Server Insider 検証 - @IT
Windows XP Modeとディスク管理機能 - @IT
1 件のコメント:
おかげさまでXP Modeの仮想マシンにCPU2個を割り当てることができました。ありがとうございました。
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