2014年12月22日

[書籍]MariaDB & MySQL全機能バイブル

MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店

MariaDB & MySQL全機能バイブル (amazon)/鈴木啓修、山田奈緒子著/技術評論社/ISBN 978-4-7741-7020-6/3,780円

を購入。

2014年12月12日

Firebird 2.5.3 Security Update 1/2.1.7

Firebird Ver2.5.3 Security Update 1(Build 26780)およびVer2.1.7(Build 18553)がリリースされています。

Firebird: Firebird 2.5.3 Security Update 1
Release Notes (PDF)

Firebird: Firebird 2.1.7
Release Notes (PDF)

認証されていないユーザから特別に加工されたパケットを送りつけることでリモートDoS攻撃を受けてしまうセキュリティホールが報告されており、これに対応するものです。信頼できないネットワークからのアクセスを受けるような状況ではアップデートを考慮すべきかと思われます。

2014年12月10日

Microsoft Monthly Update 2014/12

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-075
MS14-080
MS14-081
MS14-082
MS14-083
MS14-084
MS14-085

2014年12月8日

[書籍]Web API

MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店

Web API (amazon)/水野貴明著/オライリージャパン/ISBN 978-4-87311-686-0/2,376円

を購入。

2014年12月4日

InterBase XE7リリース

InterBase XE7(12.0.0.191)がリリースされています。現時点(2014/12/04)でDeveloper EditionとServer Edition(トライアル版)の英語版のみダウンロード可能です。2014/12/12にDeveloper EditionとServer Edition(トライアル版)の日本語版もダウンロードできるようになりました。

エンバカデロ、マルチデバイス対応のハイパフォーマンスデータベースInterBaseの新バージョンを発表 | Press Releases

30090 InterBase XE7 (12.0.0.191) Developer Edition, Japanese
30066 InterBase XE7 (12.0.0.191) Developer Edition, English

InterBase XE7 Readme (en)
InterBase XE7 Readme - InterBase (en)

What's New in InterBase XE7
What's New in InterBase XE7 - InterBase

2014/12/09追記: InterBase XE7(開発コードネーム"DeltaForce")では次のような新機能が追加されたとのことです。
  • Change Views機能(テーブルの変更履歴を簡単に追跡する)
  • 64ビット版LinuxとUbuntu Linuxのサポート(RHEL 6/7、SUSE 11、Ubuntu 14)
  • パフォーマンスの向上(SMP環境でのパフォーマンスの向上、トランザクションの改善)
  • トランザクションIDの64ビット化
  • インクリメンタルデータダンプ(データダンプ時に変更があったページのみを対象に)
  • APIの拡張(オンラインダンプ/インクリメンタルダンプ、ジャーナルアーカイブ関係APIの追加)
  • パフォーマンス監視の更新(パフォーマンスモニタリングカウンタを64ビット化)
  • 以前のバージョンのODSのサポート(ODS 13/14/15をそのまま使用可能に)
詳しくはこちらを。
InterBase XE7 - Blogs
What's New in InterBase XE7 - InterBase

2014年11月14日

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE7 Update 1

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE7のUpdate 1がリリースされています。

Update 1 for RAD Studio, Delphi and C++Builder XE7

30048 Delphi XE7 and C++Builder XE7 ISO (includes Update 1)

XE7 Update 1 のリリース ノート - RAD Studio (en)

Update 1 Fix List for RAD Studio XE7, Delphi XE7, and C++ Builder XE7

2014/11/19追記: XE7 Update 1でFMX/2DのフォームにTViewport3Dを配置すると、フォームデザイナで開きなおしたときにサイズが正しく反映されない、という問題([RSP-9732] TViewport3D does not resize properly in Update 1)が報告されています。FMXで3Dアプリケーションを開発している方はUpdate 1のインストールを見合わせたほうがよいかもしれません。

2014/12/03追記: XE7 Update 1の[RSP-9732] TViewport3D does not resize properly in Update 1を修正するHotfixがリリースされています。

30070 Hotfix for FMX component with custom size reverting to default

2014年11月12日

Microsoft Monthly Update 2014/11

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-064
MS14-065
MS14-066
MS14-067
MS14-068
MS14-069
MS14-070
MS14-071
MS14-072
MS14-073
MS14-074
MS14-075
MS14-076
MS14-077
MS14-078
MS14-079

なんだこのリリース日未定ってのは…?

2014/11/19追記: MS14-068がリリースされています。

2014/12/10追記: MS14-075は2014/12のアップデートに含まれる形でリリースされました。

2014年11月11日

第29回エンバカデロ・デベロッパーキャンプ

本日10:00から第29回エンバカデロ・デベロッパーキャンプ・イン東京がエビススバルビル EBiS303 カンファレンススペースで行われます。セッション資料は

ダウンロード | デベロッパーキャンプ

からダウンロードできるようになる予定です(2014/11/10 10:00以降)。またUStreamで全セッションの中継が予定されています(CH1がC/Gセッション、CH2がAセッション)。

無事に終了しました。セッションスピーカ/LT参加者の皆さん、参加者の皆さん、関係者の皆さん、おつかれさまでした。

2014/11/19追記: セッション資料がダウンロードできるようになっています。またセッションリプレイも順次公開されています。

第29回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプ資料ダウンロード

  • 【C1】Delphi/C++テクニカルセッション「ゲームUIから考えるこれからのエンタープライズUX」
  • 【A1】Delphiテクニカルセッション「オンプレからクラウドに移行する中、新旧含め様々なデバイスと接続しないといけない要求にDelphiのクラウド接続で応えてみる」
  • 【C2】テクニカルセッション「着飾らない IoT」
  • 【A2】Delphiテクニカルセッション「Delphiで作るデータベースツール。その開発のポイントは・・」
  • 【G3】ジェネラルセッション「エンバカデロのマルチデバイス開発環境の現在、そして将来」
    • Replay (1/2)
    • Replay (2/2)
  • 【C4】テクニカルセッション「マルチデバイス向けアプリ開発・構築におけるデータハンドリングのいろいろ」
  • 【A4】Delphi/C++テクニカルセッション「FireMonkeyの仕組み」
  • 【C5】Delphi/C++テクニカルセッション「マルチデバイス対応アプリ開発の勘所」
  • 【A5】C++テクニカルセッション「C++コンパイラアップデート」
    • Replay (1/2)
    • Replay (2/2)
  • 【G6】ライトニングトーク「共有!みんなの開発事例、開発経験、テクニック」
    • Replay (1/2)
    • Replay (2/2)

2014年10月15日

Microsoft Monthly Update 2014/10

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-056
MS14-057
MS14-058
MS14-059
MS14-060
MS14-061
MS14-062
MS14-063

2014年10月11日

[書籍][eBook]Delphi Cookbook

Packt Publishingで注文した

Delphi Cookbook (amazon US, amazon JP)/Daniele Teti著/Packt Publishing/ISBN 9781783559589/26.99GBP(Print+eBook)

が配送されてきました(今回の配送はFedEx/佐川急便で、シンガポールからの発送でした)。2014/09/26に注文して15日目の到着、26.99GBP=4,720JPY(暫定、1GBP=174.88JPY)4,875JPY(1GBP=180.623JPY)でした。

2014/10/16追記: 興味がある方がいるかどうかはわかりませんが、一応自分のために目次をてきとうに訳してみました。
  • 序文
  • 第1章 Delphiの基本
    • イントロダクション
    • VCLスタイルでアプリケーションのルックアンドフィールをコードなしに変更する
    • 実行時にVCLアプリケーションのスタイルを変更する
    • TDBGridをカスタマイズする
    • オーナドローコンボボックスとリストボックスを使う
    • 埋め込みフォームをスタックする
    • JSONを操作する
    • XMLドキュメントを操作/変換する
    • 21世紀のI/O - ストリームを知る
    • VCLアプリケーションをタスクトレイに格納する
    • Windowsのサービスを作る
    • Windows上でアプリケーションに拡張子を関連付けする
  • 第2章 Delphi言語のNinjaになる
    • イントロダクション
    • 無名メソッドを楽しむ - 高階関数を使う
    • 列挙可能な型を書く
    • RTTIで救出 - クラスを実行時に設定する
    • RTTIでダックタイピング
    • クラスにヘルパを作成する
    • 正規表現で文字列をチェックする
  • 第3章 FireMonkeyでクロスプラットフォーム
    • イントロダクション
    • FireMonkey標準のコントロールにスタイルを適用して新しい体裁を与える
    • スタイルを適用したTListBoxを作る
    • アニメーションで顧客に印象付ける
    • LiveBindingでマスタ/詳細を使う
    • パスを使って複雑なベクタ図形を表示する
    • VCLアプリケーションでFireMonkeyを使う
  • 第4章 マルチスレッディングの千の顔
    • イントロダクション
    • TMonitorで共有リソースを同期する
    • スレッドセーフキューでメインスレッドと会話する
    • TEventで複数のスレッドと同期する
    • オシロスコープのように測定値を2Dグラフに表示する
  • 第5章 サーバでDelphiを動かす
    • イントロダクション
    • サーバ上のWebBrokerを使用したwebクライアントのJavaScriptアプリケーション
    • コンソールサービスアプリケーションをWindowsサービスに書き換える
    • データセットをJSONにシリアライズして元に戻す
    • RTTIでオブジェクトをJSONにシリアライズして元に戻す
    • パラメータをエンコードしてPOST HTTPリクエストを送信する
    • WebBrokerでRESTfulインタフェースを実装する
    • UDPでリモートアプリケーションを制御する
    • アプリケーションテザリングを使ってコンパニオンアプリケーションを作る
    • DataSnapのApacheモジュールを作る
  • 第6章 FireMonkeyでモバイル革命に乗る
    • イントロダクション
    • 写真を撮り、エフェクトを適用し、シェアする
    • リストビューでローカルデータを表示して検索する
    • メインスレッドをブロックするな!
    • SQLiteデータベースでTo-Doリストを扱う
    • スタイルを適用したTListViewでデータの長いリストを扱う
    • 連続的に写真とロケーションを取得してサーバに送信する
    • バックエンドと会話する
    • アプリケーションから電話を掛ける
    • アプリケーションのライフサイクルを追跡する
  • 第7章 特定のプラットフォームの機能を使う
    • イントロダクション
    • Android SDKのJavaクラスを使う
    • iOSのObjective-C SDKクラスを使う
    • アプリケーションでPDFファイルを表示する
    • Androidのインテントを送信する
    • 電話を喋らせる - AndroidのTextToSpeechエンジンを使う
  • 索引

2014年10月9日

第29回エンバカデロ・デベロッパーキャンプ開催決定

第29回エンバカデロ・デベロッパーキャンプは大阪と東京のダブル開催(キャンプ・ツアー)で、2014年11月07日(大阪)および2014年11月11日(東京)に開催されます。

デベロッパーキャンプ

今回は製品担当ディレクタのJohn Thomasさんがいらっしゃるようです。

2014年10月1日

2014/10開催のセミナー

2014年9月19日

2014年9月10日

Microsoft Monthly Update 2014/09

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-052
MS14-053
MS14-054
MS14-055

2014年9月6日

IDE Fix Pack 5.71

Andreas HausladenさんIDE Fix Pack for XE7がアップデートされてVersion 5.71となっています。XE7で関数名のマングリングルールが変更されていたのに対応するのを忘れていたとのことで、これを修正するとともにXE7で修正されて不要になったパッチを3つ削除したとのことです。

IDE Fix Pack 5.71 for XE7 – bug fix release | Andy's Blog and Tools

2014年9月3日

DelphiのRTLで定義済の属性

Delphi 2010で追加された新しいRTTIに含まれる属性機能ですが、Delphiのバージョンにより違いがあるものの、RTLで予め定義されている属性がいくつかあります。ところがこれらの定義済の属性についてヘルプにはきちんとした記述がありません。ということで調べてみました(XE6/XE7は手元にないので調べていませんが、既存のものについてはXE5と大きく異なる部分はないと思いますDelphi XE6/XE7/XE8/10 Seattle/10.1 Berlinについても確認しました)。

  • System ユニット
    TCustomAttribute
    [2010..12 Athens]カスタム属性のルートクラス
    属性を新たに定義するときはTCustomAttributeから派生させる
    WeakAttribute [Weak]
    [XE3..12 Athens]循環参照などのARCがオブジェクトの破棄を行えないような状況を防ぐ"弱い"参照であることを示す
    10 Seattleおよびそれ以前ではNEXTGENコンパイラのみ
    参考: コンパイラ属性 - RAD Studio
    参考: 弱い参照 (Delphi モバイル コンパイラでの自動参照カウント)
    UnsafeAttribute [Unsafe]
    [XE3..12 Athens]オブジェクトの生成時など参照カウントが0となるような状況でARCによる破棄を防ぐ
    10 Seattleおよびそれ以前ではNEXTGENコンパイラのみ
    参考: コンパイラ属性 - RAD Studio
    参考: Unsafe 属性 (Delphi モバイル コンパイラでの自動参照カウント)
    参考: モバイル開発のためのDelphi言語 (ホワイトペーパ)
    RefAttribute [Ref]
    [XE3..12 Athens]定数パラメータを強制的に参照渡しにする
    ヘルプによればRefAttributeはXE4の新機能だが、実際にはXE3でも使用可能
    参考: コンパイラ属性 - RAD Studio
    参考: 定数パラメータ (パラメータ(Delphi))
    VolatileAttribute [Volatile]
    [XE4..12 Athens]スレッドによって書き換えられる可能性があるフィールドに対して、コード生成時にレジスタまたはその他の一時メモリ領域に値をコピーするような最適化を行わないようにする
    10 Seattleおよびそれ以前ではNEXTGENコンパイラのみ
    参考: コンパイラ属性 - RAD Studio
    参考: Delphi コンパイラの新しい属性 (Delphi XE4 および C++Builder XE4 の新機能)
    参考: volatile (コンパイラ属性)
    StoredAttribute [Stored]
    [XE7..12 Athens]System.Classes.StoredAttributeを参照
    HPPGENAttribute [HPPGEN]
    [XE8..12 Athens]C++Builder用のhppファイル生成時に使用する情報らしいが詳細不明
    HFAAttribute [HFA]
    [XE8..12 Athens]pageId=86770118(なにそれ)に情報があるらしいが詳細不明(For internal use only.とコメントあり)ARM64プラットフォーム向けにレコード型/配列型に対して生成されたRTTI HFA情報をオーバライド
    AlignAttribute [Align]
    [10 Seattle..12 Athens]メモリ上のオブジェクトのアライメントを指定するものらしいが、For internal use only.とコメントあり
  • System.Classes ユニット
    ComponentPlatformsAttribute [ComponentPlatforms(<params>)]
    [XE2..12 Athens]コンポーネントが動作するプラットフォームを指定する
    パラメータ(Word値)にはSystem.Classesで定義されている以下の定数の論理和を指定する
    • pidWin32 [XE2..12 Athens]
    • pidWin64 [XE2..12 Athens]
    • pidOSX32 [XE2..12 Athens]
    • pidiOSSimulator32 [10.3 Rio..12 Athens], pidiOSSimulator [XE3..12 Athens]
    • pidAndroidArm32 [11 Alexandria..12 Athens], pidAndroid32Arm [10.3 Rio..12 Athens], pidAndroid [XE3..12 Athens]
    • pidLinux32 [XE3..12 Athens]
    • pidiOSDevice32 [XE8..12 Athens], pidiOSDevice [XE3..12 Athens]
    • pidLinux64 [XE8..12 Athens]
    • pidWinNX32 [XE3..12 Athens]
    • pidWinIoT32 [XE8..12 Athens] ("Embedded IoT (Internet of Things) Windows w/ Intel Galileo")
    • pidiOSDevice64 [XE8..12 Athens]
    • pidWinARM32 [10.3 Rio..12 Athens], pidWin32ARM [11 Alexandria..12 Athens], pidWinARM [10 Seattle..10.2 Tokyo]
    • pidOSX64 [10.1 Berlin..12 Athens], pidOSXNX64 [10.1 Berlin..10.2 Tokyo]
    • pidLinuxArm32 [11 Alexandria..12 Athens], pidLinux32Arm [10.1 Berlin..10.4 Sydney]
    • pidLinuxArm64 [11 Alexandria..12 Athens], pidLinux64Arm [10.1 Berlin..10.4 Sydney]
    • pidAndroidArm64 [11 Alexandria..12 Athens], pidAndroid64Arm [10.3 Rio..12 Athens], pidAndroid64 [10.1 Berlin..10.2 Tokyo]
    • pidiOSSimulator64 [10.3 Rio..12 Athens]
    • pidOSXArm64 [11 Alexandria..12 Athens]
    • pidWinArm64 [11 Alexandria..12 Athens]
    • pidiOSSimulatorArm64 [11 Alexandria..12 Athens]
    • pidWin64x [12 Athens]
    TDefaultAttributeBase
    [XE3..12 Athens]DefaultAttribute/NoDefaultAttributeの継承元
    DefaultAttribute [Default(<param>)]
    [XE3..12 Athens]プロパティの格納指定子defaultと同等の指定
    パラメータにはデフォルト値(Boolean型、AnsiChar型、Char型、Integer型、Cardinal型、Int64型、UInt64型、String型、Extended型のいずれか)を指定する
    NoDefaultAttribute [NoDefault]
    [XE3..12 Athens]プロパティの格納指定子nodefaultと同等の指定
    StoredAttribute [Stored(<param>)]
    [XE3..XE7]プロパティの格納指定子storedと同等の指定
    パラメータには真偽値(False | True)またはストレージハンドラ(Boolean型のプロパティまたはパラメータを持たずBoolean値を返すメソッド)の名前を指定する(XE8以降はSystemユニットに移動)
    ObservableMemberAttribute [ObservableMember(<param>)]
    [XE3..12 Athens]LiveBinding対応コンポーネントで、LiveBindingコンポーネントが式を生成するときに使用するメンバ名をパラメータで指定する
    ObservableMemberExtAttribute [ObservableMemberExt(<param>)/ObservableMemberExt(<param>,<param>)/ObservableMemberExt(<param>,<param>,<param>)]
    [10.4 Sydney]LiveBinding対応コンポーネントで、LiveBindingコンポーネントが式を生成するときに使用するメンバ名/フレームワーク/トラッキングをパラメータで指定する
  • System.JSON.Types ユニット
    JsonNameAttribute[JsonName<param>]
    [12 Athens]TJsonSerializerでキー名を明示的に指定
  • System.JSON.Serializers ユニット
    JsonConverterAttribute[JsonConverter<param>]
    [10.3 Rio..12 Athens]TJsonSerializerで使用するコンバータの指定
    JsonIgnoreAttribute[JsonIgnore]
    [10.3 Rio..12 Athens]TJsonSerializerで無視するメンバの指定
    JsonNameAttribute[JsonName<param>]
    [10.3 Rio..11 Alexandria]TJsonSerializerでキー名を明示的に指定(12 Athens以降はSystem.JSON.Typesユニットに移動)
    JsonInAttribute[JsonIn]
    [10.3 Rio..12 Athens]JsonSerialize属性のパラメータにTJsonMemberSerialization.Inを指定したときにTJsonSerializerでシリアライズ/デシリアライズ対象とする
    JsonObjectHandlingAttribute[JsonObjectHandling<param>]
    [10.3 Rio..12 Athens]TJsonSerializerでデシリアライズするときのクラス型のメンバの扱いを指定
    パラメータには列挙型TJsonObjectHandlingから以下のいずれかの値を指定
    • Auto [10.2 Tokyo..12 Athens]
    • Reuse [10.2 Tokyo..12 Athens]
    • Replace [10.2 Tokyo..12 Athens]
    JsonObjectOwnership[JsonObjectOwnership<param>]
    [10.3 Rio..12 Athens]TJsonSerializerでデシリアライズするときにクラス型メンバを生成した場合の元のインスタンスの扱いを指定
    パラメータには列挙型TJsonObjectOwnershipから以下のいずれかの値を指定
    • Auto [10.2 Tokyo..12 Athens]
    • Owned [10.2 Tokyo..12 Athens]
    • NotOwned [10.2 Tokyo..12 Athens]
    JsonSerializeAttribute[JsonSerialize<param>]
    [10.2 Tokyo..12 Athens]TJsonSerializerでシリアライズ/デシリアライズするメンバの指定
    パラメータには列挙型TJsonMemberSerializationから以下のいずれかの値を指定
    • Fields [10.2 Tokyo..12 Athens]
    • Public [10.2 Tokyo..12 Athens]
    • In [10.2 Tokyo..12 Athens]
  • Data.DBXJSONReflect ユニット (XE5でREST.JsonReflect ユニットに置き換えられた)
    JsonReflect [JsonReflect(<params>)]
    [XE..12 Athens]TJSONMarshal/TJSONUnMarshalでオブジェクトをJSON形式でマーシャル/アンマーシャルするときの動作をカスタマイズする
    パラメータにはコンバータタイプ、リバータタイプ、インターセプタの型、ポピュレーションカスタマイザの型、マーシャリングのときに生成される中間オブジェクトを自動的に解放するかどうかを指定する
    JSONBooleanAttribute
    [XE..12 Athens]JSONMarshalled/JSONOwnedの継承元
    JSONMarshalled [JSONMarshalled(<param>)]
    [XE..12 Athens]フィールドや型がマーシャル/アンマーシャルの対象になるかどうかをパラメータ(False | True)で指定する
    JSONOwned [JSONOwned(<param>)]
    [XE..12 Athens]フィールドがアンマーシャルの際に解放されるかどうかをパラメータ(False | True)で指定する
  • Datasnap.DSAuth ユニット
    TRoleAuth [TRoleAuth(<params>)]
    [XE..12 Athens]DataSnapで認証を行ったときに、サーバメソッドクラスやサーバメソッドに対してアクセスを許可/拒否するロールを指定する
    パラメータには許可ロールのリストと拒否ロールのリストを指定する
    参考: ロール (認証と権限付与)
  • REST.Json.Types ユニット
    JSONBooleanAttribute [JSONBoolean]
    [XE6..12 Athens]Data.DBXJSONReflect.JSONBooleanAttributeを参照
    JSONMarshalledAttribute [JSONMarshalled]
    [XE6..12 Athens]Data.DBXJSONReflect.JSONMarshalledを参照
    JSONOwnedAttribute [JSONOwned]
    [XE6..12 Athens]Data.DBXJSONReflect.JSONOwnedを参照
    JSONNameAttribute [JSONName]
    [XE6..12 Athens]12 AthensでSystem.JSON.Types.JsonNameAttributeのエイリアスになった
    JSONSerializeAttribute [JSONSerialize(<param>)]
    [12 Athens]データメンバシリアライズのオブジェクトタイプを指定
    パラメータには列挙型TJsonMemberSerializationから以下のいずれかの値を指定
    • jmFields [12 Athens]
    • jmPublicProps [12 Athens]
    • jmPublishedProps [12 Athens]
    • jmAllPubProps [12 Athens]
  • REST.JsonReflect ユニット
    JsonReflect(XE5)/JsonReflectAttribute(XE6以降) [JsonReflect]
    [XE5..12 Athens]Data.DBXJSONReflect.JsonReflectを参照(XE6でクラス名が変更)
    JSONBooleanAttribute [JSONBoolean]
    [XE5]Data.DBXJSONReflect.JSONBooleanAttributeを参照(XE6以降はREST.Json.Typesユニットに移動)
    JSONMarshalled [JSONMarshalled]
    [XE5]Data.DBXJSONReflect.JSONMarshalledを参照(XE6以降はREST.Json.Typesユニットに移動)
    JSONOwned [JSONOwned]
    [XE5]Data.DBXJSONReflect.JSONOwnedを参照(XE6以降はREST.Json.Typesユニットに移動)
  • EMS.ResourceTypes ユニット
    TResourceCustomAttribute [TResourceCustom]
    [10.1 Berlin..12 Athens] EndPointRequestSummaryAttribute(10.1 Berlin..10.2 Tokyo)/EndPointRequestParameterAttribute(10.1 Berlin..10.2 Tokyo)/EndPointResponseDetailsAttribute(10.1 Berlin..10.2 Tokyo)/EndPointObjectsYAMLDefinitionsAttribute(10.1 Berlin..10.2 Tokyo)/EndPointObjectsJSONDefinitionsAttribute(10.1 Berlin..12 Athens)/AllowAnonymousTenantAttribute(10.1 Berlin..10.2 Tokyo)/ResourceNameAttribute(10.3 Rio..12 Athens)/EndPointObjectsYAMLDefinitionsAttribute(10.3 Rio..12 Athens)の継承元
    TEndpointCustomAttribute [TEndpointCustom]
    [10.3 Rio..12 Athens]ResourceSuffixAttribute/EndpointNameAttribute/EndPointRequestSummaryAttribute/EndPointRequestParameterAttribute/EndPointResponseDetailsAttribute/AllowAnonymousTenantAttribute/EndPointProduceAttribute/EndPointMethodAttributeの継承元
    ResourceSuffixAttribute [ResourceSuffix]
    [XE7..12 Athens]EMSでURLのサフィックスを指定する
    参考: EMS リソースの概要 - RAD Studio
    ResourceNameAttribute [ResourceName]
    [XE7..12 Athens]EMSでリソース名を指定する
    参考: EMS リソースの概要 - RAD Studio
    EndpointNameAttribute [EndpointName]
    [XE7..12 Athens]EMSでエンドポイントメソッド名を指定する
    参考: EMS リソースの概要 - RAD Studio
    EndPointRequestSummaryAttribute [EndPointRequestSummary]
    [10.1 Berlin..12 Athens]EMSでメソッドの説明をAPIドキュメント上に生成する
    参考: カスタム API ドキュメント - RAD Studio
    EndPointRequestParameterAttribute [EndPointRequestParameter]
    [10.1 Berlin..12 Athens]EMSで要求内で使用されるパラメータの説明をAPIドキュメント上に生成する
    参考: カスタム API ドキュメント - RAD Studio
    EndPointResponseDetailsAttribute [EndPointResponseDetails]
    [10.1 Berlin..12 Athens]EMSで要求応答の説明をAPIドキュメント上に生成する
    参考: カスタム API ドキュメント - RAD Studio
    EndPointObjectsYAMLDefinitionsAttribute [EndPointObjectsYAMLDefinitions]
    [10.1 Berlin..12 Athens]EMSでYAML版のオブジェクトの定義をAPIドキュメント上に生成する
    参考: カスタム API ドキュメント - RAD Studio
    EndPointObjectsJSONDefinitionsAttribute [EndPointObjectsJSONDefinitions]
    [10.1 Berlin..12 Athens]EMSでJSON版のオブジェクトの定義をAPIドキュメント上に生成する
    参考: カスタム API ドキュメント - RAD Studio
    AllowAnonymousTenantAttribute [AllowAnonymousTenant]
    [10.2 Tokyo..12 Athens]EMSでテナント検証の手順をスキップする
    参考: サンプル RAD サーバー マルチテナント アプリケーション - RAD Studio
    EndPointProduceAttribute [EndPointProduce]
    [10.3 Rio..12 Athens]
    参考: RAD Server 拡張 URL マッピング - RAD Studio
    EndPointConsumeAttribute [EndPointConsume]
    [10.3 Rio..12 Athens]
    参考: RAD Server 拡張 URL マッピング - RAD Studio
    EndPointMethodAttribute [EndPointMethod]
    [10.3 Rio..12 Athens]
  • Macapi.ObjectiveC ユニット
    MethodNameAttribute [MethodName]
    [XE4..12 Athens]Delphiで定義したObjective-Cのメソッドに対して、Objective-C上の本来のメソッド名を指定する
  • Androidapi.JNIBridge ユニット
    JavaSignatureAttribute [JavaSignature]
    [XE5..12 Athens]Delphiで定義したAndroid(JNI)のクラス(インタフェース)に対して、Android上の本来のクラス名を指定する
  • System.Win.WinRT ユニット
    WinRTClassNameAttribute [WinRTClassName]
    [10 Seattle..12 Athens]Delphiで定義したWinRT APIのインタフェースに対して、WinRT上の本来のクラス名を指定する
Delphiのバージョンごとの違い:
  • Delphi 2010ではシステムで使用する定義済の属性はない。
  • Delphi XEではDataSnap関係でTRoleAuthと、DBX関係でJSONリフレクションのためのJSON...が定義された。
  • Delphi XE2ではマルチプラットフォーム対応のためにComponentPlatformsAttributeが定義された。
  • Delphi XE3ではARC対応としてWeakAttribute/UnsafeAttribute/RefAttributeが、またおそらく将来の旧RTTIから新RTTIへの移行のためにTDefaultAttributeBase/DefaultAttribute/NoDefaultAttribute/StoredAttributeが、LiveBinding対応のためにObservableMemberAttributeが、それぞれ定義された。
  • Delphi XE4ではiOS対応としてMethodNameAttributeが定義された。
  • Delphi XE5ではJSONのリフレクションがDBXから分離されたためData.DBXJSONReflectのJSON...がREST.JsonReflectにも再定義され、Android対応としてJavaSignatureAttributeが定義された。
  • Delphi XE6ではREST.JsonReflect.JsonReflectがREST.JsonReflect.JsonReflectAttributeにクラス名が変更され、JsonReflectAttribute以外のJson...の定義がREST.JsonReflectユニットからREST.Json.Typesユニットに移動した。
  • Delphi XE7ではStoredAttributeの定義がSystem.ClassesユニットからSystemユニットに移動し、EMSのためにResourceSuffixAttribute/ResourceNameAttribute/EndpointNameAttributeが定義された。
  • Delphi XE8ではHPPGENAttributeとHFAAttributeが定義された。
  • Delphi 10 SeattleではAlignAttributeとWinRTClassNameAttributeが定義された。
  • Delphi 10.1 Berlinでは全てのコンパイラで[weak][unsafe][volatile]属性がサポートされるようになった(10 Seattle以前はNEXTGENコンパイラのみ)。またEMS APIリソースの取得で使用するカスタムAPIドキュメント用のTResourceCustomAttribute/EndPointRequestSummaryAttribute/EndPointRequestParameterAttribute/EndPointResponseDetailsAttribute/EndPointObjectsYAMLDefinitionsAttribute/EndPointObjectsJSONDefinitionsAttributeが定義された。
  • Delphi 10.2 TokyoではSystem.JSON.Serializersユニットが追加されてJSONシリアライズ関係のJson...が定義され、EMSのマルチテナントサポートのためにAllowAnonymousTenantAttributeが定義された。System.JSON.Serializersユニットについては現時点(2017/04/10)で正式にドキュメントされていないため、LynaさんのDelphi 10.2 Tokyoのdocwikiに書かれてなさそうな変更点。 - 全力わはーTJsonSerializerの使い方。 - 全力わはーTJsonSerializerの実用例 - 全力わはーあたりを参照のこと。
  • Delphi 10.3 RioではEMS.ResourceTypesユニット上の属性クラスの継承関係が組み替えられた。
  • Delphi 10.4 SydneyではObservableMemberExtAttributeが定義されたが、11 Alexandriaで削除された。
  • Delphi 12 AthensではJsonNameAttributeの定義がSystem.JSON.Typesユニットに移動し、REST.Json.TypesユニットにJSONSerializeAttributeが定義された(System.JSON.SerializersユニットのJSONSerializeAttributeとは別のものらしい?)。
なおUnsafe属性のようにメソッドの戻値に属性を指定したい場合は、メソッドの宣言の前に[Result: <attr>]をつけて、
[Result: Unsafe]function Foo: TObject;
のようにします。

2015/06/19追記: Delphi XE6/XE7/XE8に関する情報を追加。

2015/10/05追記: Delphi 10 Seattleに関する情報を追加。

2016/05/02追記: Delphi 10.1 Berlinに関する情報を追加。

2017/04/10追記: Delphi 10.2 Tokyoに関する情報を追加。Lynaさんのところから大量に引用させていただきました。ありがとうございます。

2019/03/07追記: Delphi 10.3 Rioに関する情報を追加。

2023/12/21追記: Delphi 10.4 Sydney/11 Alexandria/12 Athensに関する情報を追加。

2014年9月1日

2014/09開催のセミナー

  • Web Seminar
    • 2014/09/02 15:00-20:00(JST) Webセミナー「RAD Studio次期バージョンいよいよ登場!」
      • 15:00 次期バージョンブリーフィング
      • 15:45 新バージョンの機能を活用するための無料トレーニング◆FireMonkeyフレームワーク基礎
      • 16:15 デブサミ関西先取り情報◆アトラシアンオフィス訪問
      • 16:30 新バージョンの機能を活用するための無料トレーニング◆データアクセス基礎
      • 17:00 デベロッパーTV◆RAD Studio新バージョン特集
      • 18:00 デブサミ関西先取り情報◆もう怖くないモバイルアプリ開発
      • 18:15 新バージョンの機能を活用するための無料トレーニング(再)◆FireMonkeyフレームワーク基礎
      • 18:45 デブサミ関西先取り情報(再)◆アトラシアンオフィス訪問
      • 19:00 エヴァンジェリスト高橋RAD Studio新バージョン徹底デモ
    • 2014/09/17 16:30-19:30(JST) RAD Studio XE7 Webセミナーマラソン「2」「RAD Studio新バージョンの特長総ざらい」
      • 16:30 高橋智宏のDelphi / C++Builder 新機能解説(1) - 最新ライブラリ/言語機能の活用
      • 16:55 お知らせ◆iTuneカードやエンバカデログッズが当たるキーワードを発表
      • 17:00 デベロッパーTV番外編◆大阪から中継!
      • 18:00 高橋智宏のDelphi / C++Builder 新機能解説(2) - データベースアクセスとサーバーサイド開発
      • 18:25 お知らせ◆iTuneカードやエンバカデログッズが当たるキーワードを発表
      • 18:30 伊賀敏樹のシステム設計指南 - みんなDBスキーマ設計どうやってるの?
      • 18:55 お知らせ◆iTuneカードやエンバカデログッズが当たるキーワードを発表
      • 19:00 高橋智宏のDelphi / C++Builder 新機能解説(3) - モバイルアプリ開発 基礎から応用まで
      • 19:25 お知らせ◆iTuneカードやエンバカデログッズが当たるキーワードを発表
  • Live Seminar

2014年8月26日

DDevExtensions 2.82/IDE Fix Pack 5.7

Andreas HausladenさんDDevExtensionsがアップデートされてVersion 2.82になっています。クラス補完関係の機能追加とXE6上での不具合修正が含まれています。またIDE Fix PackもアップデートされてVersion 5.7になっています。こちらはいくつかのfixが追加されています。

DDevExtensions 2.82 and IDE Fix Pack 5.7 released | Andy's Blog and Tools

2014年8月19日

C++14標準規格承認

C++の新しい標準規格(C++1y)のDIS(Draft International Standard)に対する投票が終了し、全会一致で承認された、というニュースが入ってきました。

C++14の仕様策定が完了しました - Faith and Brave - C++で遊ぼう
We have C++14! : Standard C++

これによりC++の標準規格が改定され、年内にもC++14(ISO/IEC 14882:2014(E) Programming Language C++)となります。C++14ではC++11の変更内容を実装した結果として判明した不備や機能不足を補うような、小規模な変更が主とのことです。詳細は高橋晶さんの

C++14の言語拡張まとめ - Faith and Brave - C++で遊ぼう

が参考になります。次の改定は2017年ごろが予定されており、C++1zとかC++17と呼ばれています。

問題はC++BuilderでのC++14サポートと、x86のコンパイラ(BCC32)のClang/LLVM化がいつになるのか、ですね。あまり遅れずに2015/1H予想のXE8に入るとよいのですが。

2014年8月13日

Microsoft Monthly Update 2014/08

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-043
MS14-044
MS14-045
MS14-046
MS14-047
MS14-048
MS14-049
MS14-050
MS14-051

2014/08/16追記: MS14-045(KB2982791)を適用するとRAD Studio/Delphi/C++BuilderのIDEが生成する一時的なフォントリソースファイルがIDE終了後もWindowsによりロックされ続けてしまい、Delphi 8-2010が2回以上起動できないという障害が報告されている。回避策として今のところはKB2982791(MS14-045: Description of the security update for kernel-mode drivers: August 12, 2014)とKB2970228(Update to support the new currency symbol for the Russian ruble in Windows)の更新プログラムをアンインストールするか、IDE Fix Pack 2.8以降をインストールするかのいずれか。

2014/08/19追記: MS14-045のKB2982791の更新プログラム、および関連するKB2970228(Windows 7以降)、KB2975719(Windows 8.1/Server 2012 R2)、KB2975331(Windows 8/Windows Server 2012)は取り下げになっています。既に適用済の環境についてもアンインストールが推奨されています。

【リリース後に確認された問題】2014 年 8 月 13 日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合がある - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blogs

2014/08/28追記: MS14-045のKB2982791を置き換えるKB2993651の更新プログラムが公開されています。

[MS14-045] 更新プログラム 2982791 の問題を解決する更新プログラム 2993651 を公開 - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blogs

2014年8月1日

2014/08開催のセミナー

  • Web Seminar
  • Live Seminar
    • 2014/08/05 14:00-16:30(JST) 技術研修セミナー「旧Delphi/C++アプリケーションを最新に!移行のテクニック」(UStream中継あり)
    • 2014/08/26 14:00-16:30(JST) 技術研修セミナー「Appmethod で作る Android / iOS 業務システム開発」 ~ 見積・設計から実装まで ~

2014年7月28日

[書籍]新装版 リファクタリング

ブックファースト 渋谷文化村通り店Refactoring (Amazon.com)の翻訳の改訂版である


新装版 リファクタリング (amazon)/Martin Fowler著/児玉公信、友野晶夫、平澤章、梅澤真史訳/オーム社/ISBN 978-4-274-05019-0/4,536円

を購入。

2014年7月25日

2014年7月20日

Firebird 2.5.3

Firebird Ver2.5.3がリリースされています。

Firebird: Firebird 2.5.3
Firebird 2.5 Release Notes (PDF)

2014年7月9日

Microsoft Monthly Update 2014/07

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-037
MS14-038
MS14-039
MS14-040
MS14-041
MS14-042

2014/08/16追記: MS14-037(KB2962872)を適用するとMSHTMLの非互換性によりInstall Shield 2008-2014の起動時にエラーが発生する、という不具合があり、Flexeraでは回避策および暫定版のパッチを公開している。

2014/08/20追記: MS14-037(KB2962872)のMSHTMLの非互換性問題はMS14-051(KB2976627)で修正済であることを確認しました。

2014年7月8日

6th anniversary

忘れかかっていましたがこのblogも丸6年になりました。この1年間(2013/07/08-2014/07/07)のエントリは88で、週平均1.7弱でした。ほとんどお知らせのみの状態ですが、ぼちぼち再起動したいところです。続いてアクセス解析の統計情報から月別ページビュー(PV)を。

2013/07: 5,895
2013/08: 5,594
2013/09: 6,215
2013/10: 6,320
2013/11: 5,397
2013/12: 5,654
2014/01: 8,868
2014/02: 3,924
2014/03: 4,804
2014/04: 4,788
2014/05: 4,909
2014/06: 4,121
2013/07-2014/06合計: 66,489

ページ別ではこの一年もWindowsのSNP(Scalable Networking Pack)を無効にするがトップですが、一時よりはアクセス数が減少気味です。これはSNPがWindows 8以降でデフォルト無効になったことが影響しているかもしれません。

この1年はモバイル対応でリリース間隔が半年になったり、Appmethodがリリースされたりと、Windows/VCL中心のプログラマにとってはあまりいい話題がなかった気がしますが、XE6で久しぶりにWindows関係にも新機能が入りましたので、あとは予定通り品質の向上が望まれるところです(XE6はリグレッションが多すぎ)。まぁこのままいくとXE6はスキップになっちゃうんですけどね。C++もいよいよC++14の規格化が目前ですので、NEXTGENコンパイラもアップデートをお願いしたいところです(こんな話題もありますが)。

2014年7月1日

2014/07開催のセミナー

  • Web Seminar
  • Live Seminar
    • 2014/07/08 14:00-16:30(JST) 技術研修セミナー「旧Delphi/C++アプリケーションを最新に!移行のテクニック」
    • 2014/07/17 18:00-19:30(JST) 「RAD Studio XE6 - モバイル開発体験ワークショップ」
    • 2014/07/24 18:00-19:30(JST) 技術研修セミナー「C++で始めるマルチデバイス開発入門」

2014年6月27日

Firebird 2.1.6

Firebird Ver2.1.6がリリースされています。

Firebird: Firebird 2.1.6
Firebird 2.1 Release Notes (PDF)

2014年6月26日

[書籍]LLVM/Clang実践活用ハンドブック

同じくMARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店

LLVM/Clang実践活用ハンドブック (amazon)/出村成和著/ソシム/ISBN 978-4-88337-931-6/2,700円

を購入。積んだ。

2014年6月11日

Microsoft Monthly Update 2014/06

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-030
MS14-031
MS14-032
MS14-033
MS14-034
MS14-035
MS14-036

2014年6月1日

2014/06開催のセミナー

2014年5月28日

第28回エンバカデロ・デベロッパーキャンプ・イン・大阪開催決定

第28回エンバカデロ・デベロッパーキャンプ・イン・大阪は2014年06月20日に大阪・京橋で行われます。

エンバカデロ・デベロッパーキャンプ | 大阪

今回の大阪開催は、4月22日に東京にて開催された第28回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプの追加開催です。東京開催の講演内容と一部重複しますが、大阪開催用に新たに作成したコンテンツを中心にお送りする予定です。
とのことです。

2014年5月14日

Microsoft Monthly Update 2014/05

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-022
MS14-023
MS14-024
MS14-025
MS14-026
MS14-027
MS14-028
MS14-029

2014年5月11日

IDE Fix Pack 5.6

Andreas HausladenさんIDE Fix PackがアップデートされてVersion 5.6になっています。このバージョンではDelphi XE6の対応が行われています。

IDE Fix Pack 5.6 for XE6 released | Andy's Blog and Tools

2014年5月5日

IDE Fix Pack 5.5

Andreas HausladenさんIDE Fix Pack 2009-XE5がアップデートされてVersion 5.5になっています。なおDelphi 2010/XE2/XE3/XE4についてはこのバージョンで更新終了とのことです。

IDE Fix Pack 5.5 (2009-XE5) released | Andy's Blog and Tools

2014年5月3日

InterBase XE3 Update 4 Hotfix 1

InterBase XE3 Update 4 Hotfix 1がリリースされています。Windows x64版で性能が出ない問題などが修正されています。バージョンは11.0.4.816となっています。

InterBase XE3 Update 4 Hotfix 1 Readme

InterBase XE3 Update 4 Hotfix 1 (11.0.4.816) for Windows がリリースされました
InterBase XE3 Update 4 Hotfix 1

29851 InterBase XE3 Update 4 Hotfix 1 (11.0.4.816) for Windows

2014年5月2日

Microsoft OOB Update 2014/05

Microsoftの定例外のセキュリティアップデートがリリースされています。
MS14-021

2014年5月1日

2014/05開催のセミナー

2014年4月26日

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE6 Hotfix 1

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE6のHotfix 1がリリースされています。iOS上でのIMEの問題の修正、いくつかのファイルの不足の解決、2つのVCLテーマのソースの修正が含まれているとのことです。

29847 Hotfix 1 for RAD Studio, Delphi, C++Builder XE6

Hotfix 1 for RAD Studio XE6, Delphi XE6, C++Builder XE6
RAD Studio XE6/Delphi XE6/C++Builder XE6向け Hotfix 1 が公開されました

2014年4月22日

第28回エンバカデロ・デベロッパーキャンプ

本日10:00から第28回エンバカデロ・デベロッパーキャンプが御茶ノ水ソラシティのソラシティカンファレンスセンターで行われます。セッション資料は

ダウンロード | デベロッパーキャンプ

からダウンロードできます(10:00以降ということでまだできませんね順次ダウンロード可能になっています)。またUStreamで全セッションの中継が予定されています。

セッション終了。セッションスピーカのみなさん、参加者のみなさん、関係者のみなさん、おつかれさまでした。次は懇親会です。

懇親会も終了しました。おつかれさまでした。

2014/05/07追記: プレゼンテーション資料がダウンロードできるようになっています。

第28回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプ資料ダウンロード

2014/05/08追記: セッションリプレイの公開が始まっています。
  • 第28回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプ - YouTube
  • 【C1】チュートリアルセッション「マルチデバイスの荒海にこぎ出す新人エンジニアのためのソフトウェア開発の心得」
  • 【A1】Delphiテクニカルセッション「Delphiによる基幹系システム連携の具体例 ~ SAPシステムとの枯れた連携手法」
  • 【C2】Delphiテクニカルセッション「業務アプリ開発で活かせるDelphiプログラミングテクニック」
  • 【A2】C++テクニカルセッション「C++開発者のための最新プログラミングエッセンス」
  • 【G3】ジェネラルセッション「さらに進化を遂げるエンバカデロのマルチデバイス開発環境」
  • 【C4】Delphi/C++テクニカルセッション「多様化するスマートデバイスをビジネスアプリに活用するためのアーキテクチャと開発のヒント」
  • 【A4】C++テクニカルセッション「Visual C++ユーザーもバッチリ!C++Builderによるマルチデバイス開発」
  • 【C5】Delphiテクニカル/ケーススタディセッション「実例!Delphiによる多層分散型基幹業務システム構築の課題と解決のポイント 」
  • 【A5】テクニカルセッション「RAD Studio で実践する継続的インテグレーション ~ アプリとデベロッパーの価値を拡張するエッセンス」」
  • 【G6】ライトニングトーク「共有!みんなの開発事例、開発経験、テクニック」

2014年4月21日

2014年4月19日

2014年4月15日

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE6リリース

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE6が正式にリリースされたようです。

エンバカデロ、デスクトップからモバイル、ウェアラブルに対応したビジュアル開発環境「RAD Studio XE6」を発表 | Press Releases
エンバカデロ、デスクトップからモバイル、ウェアラブルに対応したビジュアル開発環境「RAD Studio XE6」を発表 (EDN)
Embarcadero Launches RAD Studio XE6; Enables Developers to Modernize Windows XP Apps and Extend Desktop Apps to Mobile and Wearable Devices

Delphi XE6 | New Features

Delphi® XE6 および C++Builder® XE6 オンライン ヘルプ (en)
XE6 のリリース ノート - RAD Studio (en)
Delphi XE6 および C++Builder XE6 の新機能 - RAD Studio (en)

RAD Studio XE6(Delphi XE6/C++Builder XE6) における不具合修正リスト (en)
Embarcadero® RAD Studio XE6 Software License and Support Terms (EULA)

29820 Delphi XE6 and C++Builder XE6 ISO

29809 VCL Premium Styles Pack for RAD Studio XE6
29808 FireMonkey Premium Styles Pack for RAD Studio XE6
29850 RAD Studio XE6 FireMonkey Accessibility Pack
29911 AdMob replacement hotfix for RAD Studio XE6
29913 BMP Buffer Overflow hotfix - Delphi, C++Builder, RAD Studio XE6

29812 FireDAC ini file utility

29816 FastReport 4 VCL for RAD Studio, Delphi and C++Builder XE6
29818 FastReport FMX for RAD Studio, Delphi and C++Builder XE6
29817 AQtime for RAD Studio, Delphi and C++Builder XE6
29806 IP*Works for Delphi XE6
29807 IP*Works for C++Builder XE6
29844 TMS Modern Windows UI Pack for RAD Studio XE6
29852 Mida Converter for RAD Studio XE6, Delphi XE6 and C++Builder XE6

29835 Jedi Code Library Snapshot Binary Installer for XE6
29836 Jedi Visual Component Library Snapshot Binary Installer XE6

2014年4月9日

Microsoft Monthly Update 2014/04

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-017
MS14-018
MS14-019
MS14-020

2014年3月29日

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE5 Update 2 Hotfix 6

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE5 Update 2のHotfix 6がリリースされています。iOS SDK 7.1とXcode 5.1に対応するためのものです。

29795 Hotfix 6 for RAD Studio, Delphi, C++Builder XE5 Update 2

Hotfix 6 for RAD Studio, Delphi, C++Builder XE5 Update 2 is now available

2014/04/18追記: Hotfix 6が2014/04/17付けで更新されています。Mountain Lion(OS X 10.8)上での問題を解決したとのことです。

2014年3月21日

Firebirdロードマップ(2014/03)

久しぶりにFirebirdのロードマップが更新されています。

Firebird: Roadmap

適当な要約:
  • 2.1 - 2.1.5が最新版で、年1回のメンテナンスサイクルでのリリース。次のリリース(2.1.6)は2014年のQ1を予定している。この2.1.6が2.1系の最終版となる予定。
  • 2.5 - 2.5.2が最新版で、年2回のメンテナンスサイクルでバグフィックスを最優先で行っている。次のリリース(2.5.3)は2014年のQ1を予定している。
  • 3.0 - 次のマイルストーンリリースで、現在開発中。キーポイントは以下の通り。
    • 新しい認証サブシステム、構成サブシステムを含む、改訂されたアーキテクチャ
    • 共有ページキャッシュを備えた(SMP/マルチコアと親和性のある)スケーラブルなマルチスレッドエンジン
    • 新しいシステムテーブル、モニタテーブルを備えた新しいODS(Version 12)
    • JavaやC++などによる外部ストアドプロシージャ、トリガ、関数
    • 作り直されたオプティマイザと新しいデータアクセスメソッド
    • セキュリティの強化
    • さまざまなSQL拡張
    ただし最終的な機能セットについてはまだ合意に至っていない。(注:キーポイントについては前回と同じ表現)
    3.0 Alpha 2が最新版で、次のテストバージョン(Beta 1)は2014年のQ2を予定している。なおODS(12)はまだ最終的に確定していないため、非安定版間で非互換の可能性がある(データベースを再作成するか、バックアップ/リストアする必要がある)。

2014年3月19日

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE5 Update 2 Hotfix 5

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE5 Update 2のHotfix 5がリリースされています。統合トランスレーションマネージャ(ITE)で"Resource not found"が発生する問題(QC119236など)を修正するとのことです。高橋さん、情報ありがとうございます。

29788 Hotfix 5 for RAD Studio, Delphi, C++Builder XE5 Update 2

Hotfix 5 for RAD Studio, Delphi, C++Builder XE5 Update 2 is now available
Delphi XE5/C++Builder XE5でリソースDLLを作成し実行すると「EResNotFound がモジュール Project1.exe の 001A0D35 で発生しました。Resource TForm1 not found.」エラーが発生する

なおreadme(各国語共通)で対象ファイルの一つが"dfm190.bdbg"となっていますが、"dfm190.jdbg"の誤記と思われます。適用の際はご注意ください。

2014年3月12日

Microsoft Monthly Update 2014/03

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-012
MS14-013
MS14-014
MS14-015
MS14-016

2014年3月11日

第28回エンバカデロ・デベロッパーキャンプ開催決定

第28回エンバカデロ・デベロッパーキャンプは2014年04月22日に開催されます。

デベロッパーキャンプ

2014/03/14追記: タイムテーブルが公開され、参加申し込みが開始されています。今回はマーケティング担当副社長のSteve HaneyさんとQA/ドキュメント/ローカライゼーション担当マネージャの新井さんがいらっしゃるようです。

2014年3月7日

Appmethod

エンバカデロ・テクノロジーズから新しい開発環境Appmethodがアナウンスされています。

appmethod | Build Apps for Android, iOS, Windows, and Mac

(あとで追記予定)

2014年3月6日

2014年3月5日

[書籍]Coding In Delphi

CreateSpaceで注文した

Coding in Delphi (leanpub, CreateSpace, amazon US)/Nick Hodges著/CreateSpace/ISBN 9781941266038/39.99USD

が配送されてきました(今回の配送は佐川急便でした)。2014/02/24に注文して9日目の到着(早っ)、39.99USDにShippingの7.38USDで締めて47.37USD=4,850JPY(暫定、1USD=102.40JPY)4,923JPY(1USD=103.927JPY)でした。

2014年3月4日

[書籍]Oracleデータベースポケットリファレンス

同じくMARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店

Oracleデータベースポケットリファレンス (amazon)/若杉司著/技術評論社/ISBN 978-4-7741-6332-1/3,129円

を購入。

[書籍]新訂版 More Effective C++

MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店More Effective C++ (amazon)の翻訳である

新訂版 More Effective C++ (amazon)/Scott Meyers著/安村通晃、伊賀聡一郎、飯田朱美、永田周一訳/丸善出版/ISBN 978-4-621-06606-5/3,990円

を購入。この本はピアソン桐原の出版事業からの撤退に伴い丸善出版から再出版されたものです(Effective C++は買ってあるのに、なぜかMore Effective C++はなかった)。

2014年2月12日

Microsoft Monthly Update 2014/02

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-005
MS14-006
MS14-007
MS14-008
MS14-009
MS14-010
MS14-011

2014年2月1日

2014/02開催のセミナー

2014年1月18日

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE5 Update 2 Hotfix 4

RAD Studio/Delphi/C++Builder XE5 Update 2のHotfix 4がリリースされています。コンポーネントの一括置換を支援するreFind.exeが更新されています。

29698 Hotfix 4 for RAD Studio, Delphi, C++Builder XE5 Update 2

2014年1月15日

Microsoft Monthly Update 2014/01

今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
MS14-001
MS14-002
MS14-003
MS14-004

2014年1月6日

2014/01開催のウェブセミナー

2014/01/24追記: デベロッパーTVの予定を追加しました。