RRUZ(Rodrigo Ruz)さんによるDelphiでWMI(Windows Management Instrumentation)を扱うコード(コンソールアプリケーションおよびアクセスメソッド)を生成するツール。興味深い。とりあえずメモ。
WMI Delphi Code Creator « The Road to Delphi – a Blog About Delphi Programming (mostly)
ただしWindows 2000では正常に動作しません(GetText_メソッドがサポートされていないというエラーが発生します)。
2010/10/26追記: WMI Delphi Code Creatorが1.0.0.1から1.0.0.11に更新されています。
WMI Delphi Code Creator – New Features « The Road to Delphi – a Blog About Delphi Programming (mostly)
インストーラ形式になったほか、生成したコードを直接コンパイル/実行したりDelphiのIDEで開く機能や、WMIのメソッド呼び出し/イベントのサポートなどが追加されています。
2010/11/29追記: OSによりWMIのインタフェースのサポートするメソッドが異なるので注意しましょう、という補足記事が出ています。
Be careful when you import the Microsoft WMIScripting Library « The Road to Delphi – a Blog About Delphi Programming (mostly)
てきとうな要約: Microsoft WMIScripting LibraryをDelphiのインポートウィザードで取り込んで生成したWMIのインタフェースは環境(というより"%System32%\wbem\wbemdisp.TLB")に依存してしまうため、新しいOSで追加されたインタフェースには気をつける必要がある。環境に依存しないようにするには、対応する予定のOSの最も古いもののインタフェースのみを使用する。例としてあげられているISWbemObjectSetのItemIndexメソッドはWindows XPには存在しないがWindows 7には存在するため、気付かずにItemIndexを使用しているとWindows XPで実行時にアクセスバイオレーションを引き起こしてしまう。これを防ぐにはItemIndexを使用せず、代わりに_NewEnumメソッドで取得したIEnumVariantインタフェースのNextメソッドを使用する。
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