2008年8月4日

プラットフォーム依存の解消

従来のDelphiの関数/ユニット/シンボルのうち、プラットフォームに依存するものは警告されないように以下のような置き換えが推奨されています。
  • IncludeTrailingBackSlash() → IncludeTrailingPathDelimiter()

  • ExcludeTrailingBackSlash() → ExcludeTrailingPathDelimiter()

  • RaiseLastWin32Error() → RaiseLastOSError()

  • FormsネームスペースのMakeObjectInstance()およびFreeObjectInstance() → ClassesネームスペースのMakeObjectInstance()およびFreeObjectInstance()

  • uses FileCtrl → uses SysUtils

  • MinimizeName() → 普通はラベル表示用なのでTLabel.EllipsisPositionプロパティをepPathEllipsisにするとか…

また以下のものは警告を抑止($WARN SYMBOL_PLATFORM OFF)するか無視するしかないと思われます。
  • Win32Check

  • SysUtilsネームスペースのfaReadOnly, faHidden, faSysFile, faArchive, faSymLink定数

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