Delphi 2010 Feature Highlight - Debugger Visualizers
で解説しています(オリジナルの記事はBlaise Pascal Magazine Special Issueに掲載されています)。この記事にあるようにデバッガビジュアライザはIDE Expert(.bpl)としてユーザが任意に作成することができます。
標準以外のデバッガビジュアライザの実装ですが、ITDevCon 2009でのMitov SoftwareのBoian MitovさんによるTBitmapのビジュアライザのデモンストレーションについて、エンバカデロのシニアソフトウェアコンサルタントでヨーロッパ地域担当Delphi/RAD StudioリードテクニカルエバンジェリストのPawel Glowackiさんが
Paweł Głowacki : Boian’s TBitmap Visualizer and converting to grayscale
で紹介しています。
また標準のTStringListのビジュアライザにはデータが4096文字で切り捨てられたり処理が遅いなどの問題があり、これを置き換えるビジュアライザをUwe Schusterさんが作成しています。
TStringList Visualizer revised (2010, XE, XE2) | Uwe's Delphi blog
さらに各種形式のグラフィック(BMP/JPEG/GIF/PNG/ICO/WMF/EMF/TIFF/WMP)に対応するビジュアライザとしてCodeCentralにahmoy lawさん(CnPack関係の人でしょうか)によるImage Visualizerもアップロードされています。
27674 Image Visualizer 1.10 for Delphi
2011/09/30追記: benokさんからEDNのDelphi 2010 Feature Highlight - Debugger Visualizersの著者はJeremy Northさんだという指摘がありましたので訂正しました。ご指摘ありがとうございます。
2 件のコメント:
いつも、有用な情報をありがとうございます。
最初の記事を読んでみましたが、記事末にあるように、投稿者のTim Del Chiaroさんではなく、実際の著者はJED SoftwareのJeremy Northさん(D2009のRibbonコントロールの初期開発などをされた方)のようです。
benokさん、こんにちは。
よく見てみれば確かにDelphi 2010 Feature Highlight - Debugger VisualizersのオリジナルはBlaise Pascal Magazineのものですね。訂正しておきます。
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