Embarcadero Certification Center
Delphi Certification ProgramはDelphiプログラマの認定試験で、Delphi DeveloperとDelphi Master Developerの2つのレベルが用意されています。どちらも60分間で60問出題され、80%(48問)が合格ラインになります。試験は中立の第三者機関が管理します。また認定は合格後2年間有効です。
Delphi Developer Certificationは基本的な知識を問うもので、以下の11の分野から出題されます。
- Delphiの基礎
- データ型、変数、定数
- プロシージャと関数
- クラスとオブジェクト
- 標準手続きとI/O
- ライブラリとパッケージ
- オブジェクトインタフェース
- メモリ管理
- ジェネリクス、属性、無名メソッド
- 例外とアサーション
- データベースの概念
Delphi Master Developer Certificationは高度な知識を問うもので、以下の12の分野から出題されます。
- Windowsの概念
- Delphi XEのインタフェースと設定
- DelphiのVCLとRTL
- コンポーネントの扱い
- Delphi言語とオブジェクト指向プログラミング
- データベースの共通テクニック
- dbExpress
- DataSnap
- DLLとパッケージの記述
- コンポーネント設計の基本
- インターネットプログラミング
- XMLの扱い
FAQも用意されています。
Delphi Certification FAQs
と、ここまで書いておいてなんですが、残念なことに現時点では日本での扱いは決まっていないようです。
元ねたはAndreano LanusseさんのDelphi Certification Program – Official Announcement | Andreano Lanusse Blog | Technology and Software Development。
2 件のコメント:
試験のWebシステム自体は様々な言語にローカライズされているものを利用していますが、試験の問題文だけは英語です。平易な英文ですので、もしよければ試しに受験されてみてはいかがでしょうか?
高橋さん、いつもコメントありがとうございます。
Exam Study Guideを見てみましたが、Developerはいけそうな感じです。Master Developerのほうは普段使っていないもののカテゴリが多く出題されると80%は厳しいかな、と思いました。
ところで日本ではMasterは未定ってことになるんですかね?
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