Allen BauerさんのThe Oracle at Delphi » Requiem for the {$STRINGCHECKS xx} directive…によれば、従来"Project X"と呼ばれていた(現在開発中のMac/Linuxクロス対応)次期RAD Studioのコードネームは"Fulcrum"だそうです(さっそく"Fulcrumだって?Mig-29かよ"というツッコミが入っていますが)。それにしてもCommodoreはいずこへ…。
ちなみに本題である$STRINGCHECKSコンパイラディレクティブ(日本語ページはない)というのは、Delphi 2009/2010でUnicodeStringがデフォルトになった一方でC++Builderでは(Stringではなく)明示的にAnsiStringが使用されてきたため、この間を取り持つ変換処理を挿入するかどうかを指定するためもの(プロジェクトオプションのコンパイラオプションでデフォルトを指定可能)。Fulcrumではこれが廃止される(無視されるようになる)、というお話みたいです。
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