2019年10月30日

Enterprise ConnectorsがEnt/Arc SKUで使用可能に

FMXLinuxに続いて、Enterprise Connectorsがサブスクリプションが有効なRAD Studio/Delphi/C++Builder 10.3(.x) RioのEnt/Arc SKU(アカデミックを除く)で利用可能になりました。

Enterprise ConnectorsがRAD Studio Enterprise / Architectに搭載 (en)

2019年10月29日

Firebird Ver4/Ver5情報

2019年10月17日から19日にベルリンで行われたFirebird Conference 2019でFirebird Projectの責任者であるDmitry Yemanovさんから現在の開発状況と、次々期バージョンとなるVersion 5について説明があったようです。

Firebird: Firebird Conference 2019: Firebird on the road from v4 to v5
Firebird on the roadfrom v4 to v5 (PDF)

適当な要約:
  • Firebird 2.5
    • 2019年06月の2.5.9で開発終了
  • Firebird 3.0
    • 2018年10月の3.0.4が最新
    • 次の3.0.5は2019年の第4四半期を予定
    • Firebird 5のリリースまでサポート予定
  • Firebird 4.0
    • 2019年02月にBeta 1をリリース
    • 2019年の第4四半期にBeta 2を予定
    • 2020年の第1四半期にRelease Candidateを予定
    • 2020年の第2四半期に正式リリースを予定
    • 新機能
      • DECFLOAT型(SQL2016)、サポート関数(COMPARE_DECFLOAT/NORMALIZE_DECFLOAT/QUANTIZE/TOTALORDER)および特殊レジスタ(SET DECFLOAT ROUND/SET DECFLOAT TRAPS TO)の導入
      • NUMERIC/DECIMALの改善(最大精度を38桁に拡張など)
      • タイムゾーンのサポート(TIME/TIMESTAMPはUTCで保存)
      • レプリケーションの改善
  • Firebird 5.0
    • ODS14
    • レコードサイズの拡張(無制限に)
    • ディスク上の圧縮の改善
    • コンテキスト制限のない新しいBLR(Binary Language Representation)
    • インデックスの改善

2019年10月4日

Microsoft OOB Update 2019/10

Microsoftの定例外のセキュリティアップデートがリリースされています。
CVE-2019-1367 | スクリプト エンジンのメモリ破損の脆弱性

基本的には2019/09の定例外のセキュリティアップデートの更新ですが、Windows 7/8.1/Server 2008/Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2の更新プログラムがロールアップになり、Windows 10/Server 2016/Server 2019の更新プログラムもWindows Update/WSUS経由でも配信されるようになっています。

2019年10月1日

2019/10開催のセミナー