RAD Studioのロードマップの2017/05版が公開されています。
RAD Studio Roadmap May 2017
May 2017 Roadmap Commentary from Product Management
日本語訳もそのうち公開されると思われますが、注目点をいくつかピックアップしておきます。
- RAD Studio 10.2.1 Tokyoは今年(2017年)半ばくらいにリリース、C++BuilderのLinux Serverサポートを追加
- RAD Studio 10.2.2 Tokyoは2017年末くらいにリリース、AndroidのZ-オーダサポートとWindows 10/WinRT関係の更新、C++のリファクタリングでリネーム機能のサポートとコード補完、コードインサイトの強化といったあたり
- RAD Studio 10.3 コードネーム "Carnival"は2018年で、FMXでAndroidのネイティブコントロールのサポート、LLDBの統合、C++17サポート、Delphiで64bit macOSのサポートの追加、DelphiでNullable型サポートや文法面の強化など
2017/05/19追記: 日本語訳が公開されました。
RAD Studioロードマップ(2017年5月付)
2017/05/22追記: コメントについても日本語訳が公開されています。
製品マネージャからの2017年5月付け製品ロードマップに関するコメント