Microsoftの定例外のセキュリティアップデートがリリースされています。
MS11-100
2011年12月30日
2011年12月28日
IDE Fix Pack 4.6.1リリース
Andreas HausladenさんのIDE Fix Pack 2009/2010/XE/XE2がアップデートされてVersion 4.6.1になっています。このバージョンではバグフィックス2件のみで機能的な追加変更は含まれていないとのことです。
IDE Fix Pack 4.6.1 – bugfix release | Andy’s Blog and Tools
IDE Fix Pack 4.6.1 – bugfix release | Andy’s Blog and Tools
2011年12月26日
RAD Studio XE2ビデオシリーズ「8つのポイント」
USの"31 Days of RAD Studio XE2"に対抗した日本法人のRAD Studio XE2 ビデオシリーズの"RAD Studio XE2 - 8つのポイント"のビデオが公開されています。
- #1 RAD Studio XE2の統合開発環境 - YouTube
- #2 クロス開発に対応したDelphi / C++Builder XE2の統合開発環境 - YouTube
- #3 Delphi XE2によるiOSアプリケーションの開発 - YouTube
- #4 FireMonkeyによるHD/3Dアプリケーション開発 - YouTube
- #5 Delphi XE2による64-bit Windows開発 - YouTube
- #6 LiveBindingsによる多様なデータの利用 - YouTube
- #7 DataSnapによる多層アプリケーション開発 - YouTube
- #8 DataSnapサーバーにモバイルアプリからアクセスする - YouTube
2011年12月22日
RAD Studio/Delphi/C++Builder XE2 Help Update 3
RAD Studio/Delphi/C++Builder XE2のHelp Update 3がリリースされています。
28676 Help Update 3 for Delphi, C++Builder and RAD Studio XE2
Delphi XE2/C++Builder XE2/RAD Studio XE2 Help Update 3 が公開されました
Help Update 3 for Delphi XE2, C++Builder XE2 and RAD Studio XE2
Readme - Help Update 3 for Delphi and C++Builder XE2 - RAD Studio XE2
リリース ノート: Delphi XE2 および C++Builder XE2 Help Update 3 - RAD Studio XE2
28676 Help Update 3 for Delphi, C++Builder and RAD Studio XE2
Delphi XE2/C++Builder XE2/RAD Studio XE2 Help Update 3 が公開されました
Help Update 3 for Delphi XE2, C++Builder XE2 and RAD Studio XE2
Readme - Help Update 3 for Delphi and C++Builder XE2 - RAD Studio XE2
リリース ノート: Delphi XE2 および C++Builder XE2 Help Update 3 - RAD Studio XE2
2011年12月20日
RAD Studio/Delphi/C++Builder XE2 Update 3 Hotfix 2
RAD Studio/Delphi/C++Builder XE2 Update 3のHotfix 2(Ent/Arc/Ult SKUのみ)がリリースされています。
28672 HotFix 2 for Delphi, C++Builder and RAD Studio XE2
C++Builder XE2/Delphi XE2/RAD Studio XE2 向け Hotfix 2
Hotfix 2 for C++Builder XE2, Delphi XE2 and RAD Studio XE2 is now available
- QC101807 Update 3適用後にAndroid用モバイルコネクタのDSRESTSSLFactory.javaが不足する
28672 HotFix 2 for Delphi, C++Builder and RAD Studio XE2
C++Builder XE2/Delphi XE2/RAD Studio XE2 向け Hotfix 2
Hotfix 2 for C++Builder XE2, Delphi XE2 and RAD Studio XE2 is now available
2011年12月19日
FastReport 4 VCL日本語版
Delphi/C++Builder XE2ではFastReport 4 RAD Editionが標準でバンドルされるようになりましたが、先週のデベロッパーTVでもちょっと話が出ていた製品版の日本語版が2012/01/13に発売されるようです。
レポーティングソリューション FastReport VCL | 製品概要
リオスe-Shop/商品一覧ページ
エージーテックさんのページでは1月中旬以降正式リリースとなっていますが、リオスe-Shopさんでは2012/01/13発売と日付まで出ています。またリオスe-Shopさんでは2011/11/21から
という「先行販売割引キャンペーン」(42,000円)をやっています。ちなみにこれはEnterprise Edition/Single license相当(Fast Reports Inc.から直接買えば349.00USD=27,000JPY)ですので、日本語に翻訳されていることに15,000円出せるかどうか、ということになるのかと。実際に仕事で使うなら許容範囲でしょうか。
2012/01/16追記: FastReport VCLの日本語版がリオスe-Shopで販売開始になっています。
レポーティングソリューション FastReport VCL | 製品概要
リオスe-Shop/商品一覧ページ
2012/01/18追記: 製品版のFastReportをインストールするためにバンドル版をアンインストールするとコンポーネントの登録が全て削除されるという不具合(QC102274)が報告されており、Team Japanに詳細と対応策が解説されています。
Team Japan » Delphi/C++Builder/RAD Studio XE2のUpdate3 で FastReportをアンインストールすると..
レポーティングソリューション FastReport VCL | 製品概要
リオスe-Shop/商品一覧ページ
エージーテックさんのページでは1月中旬以降正式リリースとなっていますが、リオスe-Shopさんでは2012/01/13発売と日付まで出ています。またリオスe-Shopさんでは2011/11/21から
キャンペーン期間中にご成約いただきますと、まずは英語版をお送りし、日本語版販売時に優先して、日本語版をお送りします。
(同じライセンス番号で動作しますので、日本語か英語のどちらかでご利用できます)
2012/01/16追記: FastReport VCLの日本語版がリオスe-Shopで販売開始になっています。
レポーティングソリューション FastReport VCL | 製品概要
リオスe-Shop/商品一覧ページ
2012/01/18追記: 製品版のFastReportをインストールするためにバンドル版をアンインストールするとコンポーネントの登録が全て削除されるという不具合(QC102274)が報告されており、Team Japanに詳細と対応策が解説されています。
Team Japan » Delphi/C++Builder/RAD Studio XE2のUpdate3 で FastReportをアンインストールすると..
2011年12月16日
Delphi/C++Builder XE2 Update 3
かねてからの噂どおりDelphi/C++Builder XE2のUpdate 3がリリースされています。
28670 Update 3 for Delphi, C++Builder and RAD Studio XE2
Update 3 for Delphi XE2, C++Builder XE2 and RAD Studio XE2
XE2 Update 3 のリリース ノート - RAD Studio XE2 (en)
Delphi XE2/C++Builder XE2 Update 3 における不具合修正リスト (en)
Update 3ではTButtonのModalResultプロパティで使用するいくつかの値の定義が変更されています。またコンパイラ内の一部の構造体の変更に伴いAndreas HausladenさんのIDE Fix Pack 2009/2010/XE/XE2 4.5が動作しなくなっています(既に4.6がリリースされています)。
TButtonのModalResultプロパティで使用する値の件はUpdate 3のリリースノートに明記されただけで、実際にはXE2 RTMにおける変更のようです(QC100283)。まずTButto.ModalResultの型はTModalResultですが、TModalResultは列挙型ではなく単に
2012/02/10追記: ModalResultの定義値の変更の件を補足しました。高橋さん、情報ありがとうございます。
28670 Update 3 for Delphi, C++Builder and RAD Studio XE2
Update 3 for Delphi XE2, C++Builder XE2 and RAD Studio XE2
XE2 Update 3 のリリース ノート - RAD Studio XE2 (en)
Delphi XE2/C++Builder XE2 Update 3 における不具合修正リスト (en)
TButtonのModalResultプロパティで使用する値の件はUpdate 3のリリースノートに明記されただけで、実際にはXE2 RTMにおける変更のようです(QC100283)。まずTButto.ModalResultの型はTModalResultですが、TModalResultは列挙型ではなく単に
TModalResult = Low(Integer) .. High(Integer);
と実質的にIntegerであり、それぞれの値(mr...)は該当するボタンのID(ID_...)と同値で、XEおよびそれ以前ではControls.pasで、XE2ではSystem.UITypes.pasで定義されています。Update 3のリリースノートからリンクしているBob SwartさんのXE2 values of mrAll, mrNoToAll, mrYesToAll and mrCloseというアーティクルで詳しく考察されていますが、XEではmrCloseがmr...の最後(mrYesToAllの次)になるように定義されているのに対し、XE2ではmrHelp、mrTryAgain、mrContinueと共にmrNoの次になるように移動し、その後にmrAll、mrNoToAll、mrYesToAllとmrYesToAllが最後になるように定義が変更されています。さらにTModalResultは列挙型でないためdfm上は数値として記録されているため、XEまでのコード(フォームデータ)でModalResultにmrAll、mrNoToAll、mrYesToAll、mrClose(8~11)と設定していたものをXE2に取り込むとmrClose、mrHelp、mrTryAgain、mrContinueに変化してしまう、ということになります(あるいはソースを共用している場合は逆のことも起きます)。基本的にbreaking changeということであり、個別に対策するしかないのですが、上記のBob Swartさんのアーティクルにはこの問題を指摘してくれるScanDFMというツールがリンクされています。2012/02/10追記: ModalResultの定義値の変更の件を補足しました。高橋さん、情報ありがとうございます。
2011年12月14日
2011年12月9日
[書籍]Windowsコマンドプロンプトポケットリファレンス
ブックファースト 渋谷文化村通り店で
Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス (amazon)/山近慶一著/技術評論社/ISBN 978-4-7741-4954-7/2,919円
を購入。
Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス (amazon)/山近慶一著/技術評論社/ISBN 978-4-7741-4954-7/2,919円
を購入。
2011年12月7日
Asphyre Sphinx 2
Delphi/C++Builder上で2D/3Dグラフィックスを扱うライブラリとして以前取り上げたAsphyre Sphinxですが、メジャーバージョンアップした2.0.0がリリースされています。
Asphyre Sphinx 2
Delphi XE2 Update 1に対応しており、Windows x86/x64およびMacOS X/iOS上のDirectX 7/DirectX 9/DirectX 10/DirectX 10.1/DirectX 11/OpenGLをサポートしています。ライセンスは以前と同じくMPL 1.1です。
またVer1も最新版は1.1.0となっており、Delphi 2006/Turbo Delphi/Delphi 2007に加えてDelphi XEにも対応しています。
Asphyre Sphinx
元ねたは2ちゃんねるのくだすれDelphi(超初心者用)その53の902。
Asphyre Sphinx 2
Delphi XE2 Update 1に対応しており、Windows x86/x64およびMacOS X/iOS上のDirectX 7/DirectX 9/DirectX 10/DirectX 10.1/DirectX 11/OpenGLをサポートしています。ライセンスは以前と同じくMPL 1.1です。
またVer1も最新版は1.1.0となっており、Delphi 2006/Turbo Delphi/Delphi 2007に加えてDelphi XEにも対応しています。
Asphyre Sphinx
元ねたは2ちゃんねるのくだすれDelphi(超初心者用)その53の902。
2011年12月6日
2011/12開催のウェブセミナー
- 2011/12/14 17:00-18:00(JST) 12/14 - デベロッパーTV - Delphi / C++Builder XE2への移行を考える
- 2011/12/20 17:00-2011/12/21 16:55(JST) オンラインイベント: 24-Hours of Delphi - Delphiを最大限に活用するための技術情報やヒント、テクニック満載のグローバルイベントを開催!
2011/12/26追記: デベロッパーTVのリプレイのリンクを追加しました。
2011/12/27追記: 24-Hours of Delphiの日本語放送関係のリンクを追加しました。
2011年12月1日
dbExpressのODBCドライバでPostgreSQLに接続
オープンソースのRDBとして日本では人気のPostgreSQL (日本PostgreSQLユーザ会)ですが、世界的に見るとあまり重要視されておらず、dbExpressでも以前からMySQLはサポートされています(Ent/Ult/Arc SKUのみ)がPostgreSQLは予定すらない、という状況でした。しかしDelphi XE2では(これもEnt/Ult/Arc SKUのみですが)dbExpressのODBCドライバが新しく追加されました。このdbExpressのODBCドライバを経由してPostgreSQLに接続する方法についてラテンアメリカ・カリブ地域担当プロダクトラインマネージャ・リードエバンジェリストのAndreano Lanusseさんが解説しています。興味深い。とりあえずメモ。
Connecting to PostgreSQL through dbExpress ODBC driver | Andreano Lanusse Blog | Technology and Software Development | C++Builder
ODBCデータソースアドミニストレータ(odbcad32.exe)でPostgreSQLのODBCドライバを指定したデータソースを作成しておいて、dbExpressのSQLConnectionのDriverNameに'ODBC'を、ParamsのDatabaseにそのデータソース名(DSN)を指定することで、Delphi/C++Builder-dbExpress-dbExpress ODBCドライバ-ODBC-PostgreSQL ODBCドライバ-PostgreSQLサーバという形で接続できる、ということのようです。なおx64環境ではODBCデータソースアドミニストレータ(odbcad32.exe)もx86、x64の両方が存在するので、クライアントのターゲットプラットフォームによって使い分ける必要があります。
日本語だと第20回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプの【B4】 Delphi/C++Builderテクニカルセッション 「dbExpressとマルチプラットフォーム開発」のプレゼンテーション資料あたりが参考になります。
2012/02/10追記: デベロッパーキャンプのプレゼンテーション資料のリンクを追記しました。高橋さん、情報ありがとうございます(遅くなりましたが)。
Connecting to PostgreSQL through dbExpress ODBC driver | Andreano Lanusse Blog | Technology and Software Development | C++Builder
ODBCデータソースアドミニストレータ(odbcad32.exe)でPostgreSQLのODBCドライバを指定したデータソースを作成しておいて、dbExpressのSQLConnectionのDriverNameに'ODBC'を、ParamsのDatabaseにそのデータソース名(DSN)を指定することで、Delphi/C++Builder-dbExpress-dbExpress ODBCドライバ-ODBC-PostgreSQL ODBCドライバ-PostgreSQLサーバという形で接続できる、ということのようです。なおx64環境ではODBCデータソースアドミニストレータ(odbcad32.exe)もx86、x64の両方が存在するので、クライアントのターゲットプラットフォームによって使い分ける必要があります。
日本語だと第20回 エンバカデロ・デベロッパーキャンプの【B4】 Delphi/C++Builderテクニカルセッション 「dbExpressとマルチプラットフォーム開発」のプレゼンテーション資料あたりが参考になります。
2012/02/10追記: デベロッパーキャンプのプレゼンテーション資料のリンクを追記しました。高橋さん、情報ありがとうございます(遅くなりましたが)。
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