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2026年1月1日
2025年12月25日
RAD Studio/Delphi/C++Builder 13 Florence Smart CodeInsight Claude Patch
RAD Studio/Delphi/C++Builder 13 FlorenceのSmart CodeInsight Claude Patchがリリースされています。Anthropic Claudeのモデルの変更に対応するとのことです。現時点(2025/12/25)でGetItからのみインストールできます
RAD Studio 13 Smart CodeInsight Claude パッチ のリリース (en)
RAD Studio 13 Smart CodeInsight Claude パッチ のリリース (en)
2025年12月11日
Skia4Delphiでリソースとして埋め込まれたフォントを使用する
このアーティクルはDelphi Advent Calendar 2025の11日目の記事です。
ここまでリソースとして埋め込まれたフォントをVCL(GDI)で使用する方法を見てきました。ところで埋め込んだフォントをSkia4DelphiのTSkLabelやISkCanvasでも使用したいときは、少し違う方法が必要になります。
Skia4Delphiで描画に使用するフォントはTSkDefaultProviders.RegisterTypeface(かIFMXFontManagerService.AddCustomFontFromFile)で登録するのですが、このときのリソースタイプは(FONTではなく)RCDATAになっている必要があります。しかしフォント以外のリソースもリソースタイプRCDATAとして登録されるため、Win32APIのEnumResourceNames関数でプログラムに含まれるRT_RCDATAのリソースを列挙し、コールバック関数でリソースを読み出したら先頭4バイトでフォントデータかどうかを判別してからWin32APIのAddFontMemResourceEx関数とTSkDefaultProviders.RegisterTypefaceに渡すようにします。
まずプロジェクトにフォントをリソースとして追加します。Delphi IDEの"メインメニュー"→"プロジェクト"→"リソースと画像"で"<プロジェクト名>のリソース"ダイアログで、フォントをリソースとして追加します。このときリソースタイプを"RCDATA"に変更しておきます。
次にプログラムのなるべく早い時点でこのフォントを読み出して登録します。
これで登録したフォントはSkia4DelphiのFont.Familiesにそのフォント名を指定することで使用できます。TSkLabelならTSkLabel.TextSettings.Font.Families、ISkCanvasに対する描画ならTSkTypeface.MakeFromNameの第1パラメータです。
ん?リソースタイプFONTではなくRCDATAで埋め込んだフォントデータをAddFontMemResourceEx関数に渡せる?じゃあ前回のアーティクルのようにリソースコンパイラを差し替えたりせず、RCDATAでやればいいのでは?と思うかもしれません。その通りで、今回の方法(フォントをRCDATAで埋め込む)を使えば、Delphi 12.3およびそれ以前でもビルド前イベントでresinatorを使って処理する必要はありません。しかしプログラムにフォント以外のRCDATAのリソースが埋め込まれていた場合は、それらもすべて読み出してフォントデータかどうかの判別をする必要があります。このオーバヘッドを許容できるのであれば、今回の方法でも問題ありません。
ここまでリソースとして埋め込まれたフォントをVCL(GDI)で使用する方法を見てきました。ところで埋め込んだフォントをSkia4DelphiのTSkLabelやISkCanvasでも使用したいときは、少し違う方法が必要になります。
Skia4Delphiで描画に使用するフォントはTSkDefaultProviders.RegisterTypeface(かIFMXFontManagerService.AddCustomFontFromFile)で登録するのですが、このときのリソースタイプは(FONTではなく)RCDATAになっている必要があります。しかしフォント以外のリソースもリソースタイプRCDATAとして登録されるため、Win32APIのEnumResourceNames関数でプログラムに含まれるRT_RCDATAのリソースを列挙し、コールバック関数でリソースを読み出したら先頭4バイトでフォントデータかどうかを判別してからWin32APIのAddFontMemResourceEx関数とTSkDefaultProviders.RegisterTypefaceに渡すようにします。
まずプロジェクトにフォントをリソースとして追加します。Delphi IDEの"メインメニュー"→"プロジェクト"→"リソースと画像"で"<プロジェクト名>のリソース"ダイアログで、フォントをリソースとして追加します。このときリソースタイプを"RCDATA"に変更しておきます。
次にプログラムのなるべく早い時点でこのフォントを読み出して登録します。
unit LoadResFontsForSkia;
{$IFNDEF SKIA}
{$MESSAGE ERROR 'Enable Skia4Delphi.'}
{$ENDIF}
interface
uses
Winapi.Windows,
System.SysUtils, System.Classes,
Vcl.Skia;
implementation
type
TFontType = (ftNotFont, ftGDIFont, ftWebFont);
function CheckFontData(Stream: TStream): TFontType;
var
Signature: DWORD;
begin
Result := TFontType.ftNotFont;
Stream.Position := 0;
try
if Stream.Read(Signature,SizeOf(Signature)) <> SizeOf(Signature) then
begin
Exit;
end;
case Signature of
$00000100, // TrueType
$4F45454F, // 'OTTO' OpenType
$66637474: // 'ttcf' TrueType Collection
begin
Result := TFontType.ftGDIFont;
end;
$46464F77, // 'wOFF' Web Open Font
$32464F77: // 'wOF2' Web Open Font 2
begin
Result := TFontType.ftWebFont;
end;
end;
finally
Stream.Position := 0;
end;
end;
function EnumResNameProc(hModule: HMODULE; lpszType: PChar; lpszName: PChar; lParam: LONG_PTR): BOOL; stdcall;
var
RS: TResourceStream;
NumFonts: DWORD;
FontType: TFontType;
begin
{ Load resource }
if Is_IntResource(lpszName) = False then
begin
{ By name }
RS := TResourceStream.Create(HInstance,String(lpszName),RT_RCDATA);
end
else
begin
{ By index }
RS := TResourceStream.CreateFromID(HInstance,NativeUInt(lpszName),RT_RCDATA);
end;
try
FontType := CheckFontData(RS);
if FontType in [TFontType.ftGDIFont] then
begin
{ Regsiter font to GDI }
if AddFontMemResourceEx(RS.Memory,RS.Size,nil,@NumFonts) = 0 then
begin
RaiseLastOSError;
end;
end;
if FontType in [TFontType.ftGDIFont, TFontType.ftWebFont] then
begin
{ Register font to Skia4Delphi }
TSkDefaultProviders.RegisterTypeface(RS);
end;
finally
RS.Free;
end;
Result := True;
end;
procedure LoadResourceFonts;
begin
if EnumResourceNames(HInstance,RT_RCDATA,@EnumResNameProc,0) = False then
begin
RaiseLastOSError;
end;
end;
initialization
LoadResourceFonts;
end.
ユニットのinitialization部で呼び出しているLoadResourceFonts関数では、Win32APIのEnumResourceNames関数でプログラムに含まれるRT_RCDATAのリソースを列挙します。コールバック関数EnumResNameProcではコンストラクタTResourceStream.Createを呼び出してフォントをストリームに読み出し、フォントデータかどうかの判定関数CheckFontDataを呼び出します。CheckFontData関数ではストリームから先頭4バイトを読み出し、TrueType(.ttf)、TrueType Collection(.ttc)、OpenType(.otf)、OpenType Collection(.otc)、WOFF(.woff)、WOFF2(.woff2)のそれぞれのシグネチャに一致するかどうかでフォントデータかどうかの判定を行います。GDIでは使用できないWOFF/WOFF2形式のフォントもSkia4Delphiでは使用できるので、WOFF/WOFF2形式のときはAddFontMemResourceEx関数に加えてTSkDefaultProviders.RegisterTypefaceも呼び出すようにしています。これで登録したフォントはSkia4DelphiのFont.Familiesにそのフォント名を指定することで使用できます。TSkLabelならTSkLabel.TextSettings.Font.Families、ISkCanvasに対する描画ならTSkTypeface.MakeFromNameの第1パラメータです。
ん?リソースタイプFONTではなくRCDATAで埋め込んだフォントデータをAddFontMemResourceEx関数に渡せる?じゃあ前回のアーティクルのようにリソースコンパイラを差し替えたりせず、RCDATAでやればいいのでは?と思うかもしれません。その通りで、今回の方法(フォントをRCDATAで埋め込む)を使えば、Delphi 12.3およびそれ以前でもビルド前イベントでresinatorを使って処理する必要はありません。しかしプログラムにフォント以外のRCDATAのリソースが埋め込まれていた場合は、それらもすべて読み出してフォントデータかどうかの判別をする必要があります。このオーバヘッドを許容できるのであれば、今回の方法でも問題ありません。
2025年12月10日
Microsoft Monthly Update 2025/12
今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
2025 年 12 月のセキュリティ更新プログラム - リリース ノート - セキュリティ更新プログラム ガイド - Microsoft
2025 年 12 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2025 年 12 月のセキュリティ更新プログラム - リリース ノート - セキュリティ更新プログラム ガイド - Microsoft
2025 年 12 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
Delphi 12.3までの環境でフォントをリソースとして埋め込むとコンパイル時にエラーになる場合の対策
このアーティクルはDelphi Advent Calendar 2025の10日目の記事です。
前回のアーティクルでプログラムにフォントをリソースとして埋め込んで使用する方法を見てきましたが、Delphi 12.3 Athensおよびそれ以前の環境ではコンパイルしようとすると、埋め込もうとしたフォントによっては
Delphiのリソースのコンパイルはデフォルトではbrcc32.exe→cgrc.exe→rc.exeと、最終的にMicrosoftのリソースコンパイラが使われるのですが、このrc.exeに多数の不具合と未定義動作があり、フォントを解析するときの処理の不具合でこのような状況になるようです(下記記事参照)。
一方Delphi 13 Florenceでは新機能ページのIDEツールの改善のリソース コンパイラの項にあるように、Ryan Liptakさんによるrc.exe互換のオープンソース実装であるresinatorをデフォルトで使用するように変更されています。
そこでこのresinatorをDelphi 12.3までの環境で使用する手順を確認していきます。
同じ環境にDelphi 13 Florence(またはそれ以降のバージョン)がインストールされている場合はパスが通った場所に既にresinatorが配置されているため、別途インストールする必要はありません。そうでない場合は、まずGitHubのリポジトリにアクセスし、最新版のWindows x64のバイナリ(2025/10/23現在ではv0.1.0にあるwindows-x86_64-resinator.zip)をダウンロードし、resinator.exeを(できればパスが通った)適切な場所に展開します(簡単なのはDelphiのインストール先のbinフォルダの下あたりかも)。
次にDelphiのIDEでエラーになるプロジェクトを開き、"メインメニュー"→"プロジェクト"→"リソースと画像"で"<プロジェクト名>のリソース"ダイアログを開いてすべての項目を削除して"OK"で閉じます(<プロジェクト名>Resource.rcファイルは削除されませんので、これをresinatorでコンパイルします)。
"メインメニュー"→"プロジェクト"→"オプション"で"プロジェクトオプション"ダイアログを開き、"ビルド"→"ビルドイベント"のターゲットで"全ての構成 - Windows 32 ビットプラットフォーム"(または"全ての構成 - Windows 64 ビットプラットフォーム")を選択し、"ビルド前イベント"の"コマンド"に
最後にプロジェクトファイル(*.dpr)の "program プロジェクト名;" の次に "{$R *.dres}" の行を追加します(リソースダイアログで全項目削除すると自動的に削除されてしまうので)。
これによって、プロジェクトをコンパイルするときのビルド前イベントでリソーススクリプトファイル(.rc)をresinatorでコンパイルしてリソースファイル(.dres)を生成しておき、リンカでこのリソースファイルをリンクする、という動作になります。
Skia4Delphiの描画(TSkLabelやISkCanvas)でもリソースとして埋め込んだフォントを使用する方法については次のアーティクルで説明します。
なおMicrosoftのリソースコンパイラrc.exeにどのような不具合があり、resinatorではどのような動作に修正されているのかについてはRyan LiptakさんのblogのEvery bug/quirk of the Windows resource compiler (rc.exe), probably - ryanliptak.comというアーティクルにまとめられています。
前回のアーティクルでプログラムにフォントをリソースとして埋め込んで使用する方法を見てきましたが、Delphi 12.3 Athensおよびそれ以前の環境ではコンパイルしようとすると、埋め込もうとしたフォントによっては
[BRCC32 エラー] "brcc32" はコード 1 を伴って終了しました。
とリソースコンパイラでエラーになることがあります。Delphiのリソースのコンパイルはデフォルトではbrcc32.exe→cgrc.exe→rc.exeと、最終的にMicrosoftのリソースコンパイラが使われるのですが、このrc.exeに多数の不具合と未定義動作があり、フォントを解析するときの処理の不具合でこのような状況になるようです(下記記事参照)。
一方Delphi 13 Florenceでは新機能ページのIDEツールの改善のリソース コンパイラの項にあるように、Ryan Liptakさんによるrc.exe互換のオープンソース実装であるresinatorをデフォルトで使用するように変更されています。
そこでこのresinatorをDelphi 12.3までの環境で使用する手順を確認していきます。
同じ環境にDelphi 13 Florence(またはそれ以降のバージョン)がインストールされている場合はパスが通った場所に既にresinatorが配置されているため、別途インストールする必要はありません。そうでない場合は、まずGitHubのリポジトリにアクセスし、最新版のWindows x64のバイナリ(2025/10/23現在ではv0.1.0にあるwindows-x86_64-resinator.zip)をダウンロードし、resinator.exeを(できればパスが通った)適切な場所に展開します(簡単なのはDelphiのインストール先のbinフォルダの下あたりかも)。
次にDelphiのIDEでエラーになるプロジェクトを開き、"メインメニュー"→"プロジェクト"→"リソースと画像"で"<プロジェクト名>のリソース"ダイアログを開いてすべての項目を削除して"OK"で閉じます(<プロジェクト名>Resource.rcファイルは削除されませんので、これをresinatorでコンパイルします)。
"メインメニュー"→"プロジェクト"→"オプション"で"プロジェクトオプション"ダイアログを開き、"ビルド"→"ビルドイベント"のターゲットで"全ての構成 - Windows 32 ビットプラットフォーム"(または"全ての構成 - Windows 64 ビットプラットフォーム")を選択し、"ビルド前イベント"の"コマンド"に
resinator.exe -v $(PROJECTNAME)Resource.rc $(PROJECTNAME).dres
と設定します(もしパスが通っていない場所にresinator.exeを配置した場合は"resinator.exe"を絶対パスで指定してください)。最後にプロジェクトファイル(*.dpr)の "program プロジェクト名;" の次に "{$R *.dres}" の行を追加します(リソースダイアログで全項目削除すると自動的に削除されてしまうので)。
program Project1;
{$R *.dres}
uses
Vcl.Forms,
...
こんな感じです。これでコンパイルするとビルド前イベントで"(プロジェクト名)を信頼しますか?"という警告ダイアログが表示されるので、"このプロジェクトを常に信頼する"にチェックを入れて"はい"をクリックします。これによって、プロジェクトをコンパイルするときのビルド前イベントでリソーススクリプトファイル(.rc)をresinatorでコンパイルしてリソースファイル(.dres)を生成しておき、リンカでこのリソースファイルをリンクする、という動作になります。
Skia4Delphiの描画(TSkLabelやISkCanvas)でもリソースとして埋め込んだフォントを使用する方法については次のアーティクルで説明します。
なおMicrosoftのリソースコンパイラrc.exeにどのような不具合があり、resinatorではどのような動作に修正されているのかについてはRyan LiptakさんのblogのEvery bug/quirk of the Windows resource compiler (rc.exe), probably - ryanliptak.comというアーティクルにまとめられています。
2025年12月9日
プログラムにフォントをリソースとして埋め込んで使用する
プログラムにフォントをリソースとして埋め込んで使用する
このアーティクルはDelphi Advent Calendar 2025の9日目の記事です。
プログラムのUIや印刷などで、標準でWindowsに含まれないフォントを使用したいようなことがあります。もちろんインストーラなどを使って実行環境に(ライセンスに従って)フォントをインストールすることができればそれでよいのですが、状況によってはフォントのインストールが難しい、ということもあります。このような場合にプログラムにフォントをリソースとして埋め込み、これを実行時にWindowsに登録して使用する、という方法があります。
まずプロジェクトにフォントをリソースとして追加します。Delphi IDEの"メインメニュー"→"プロジェクト"→"リソースと画像"→"<プロジェクト名>のリソース"ダイアログで、フォント(.ttfなど)をリソースとして追加します。このときリソースタイプはFONT、リソース識別子は(デフォルトの)1からの整数とします(一意であれば整数値でも文字列でも構いません)。これでリソーススクリプトファイル <プロジェクト名>Resource.rc が用意されて、コンパイル時にリソースコンパイラでリソースファイル <プロジェクト名>.dres が作られます。またプロジェクトソースの "program <プロジェクト名>;" の次に "{$R *.dres}" の行が自動的に追加されることでこのリソースファイルが実行ファイルにリンクされる、ということになります。
プログラム側の対応ですが、プログラムのなるべく早い時点でこのフォントを読み出して登録します。
このようなユニットをプロジェクトに追加することで、プログラムの開始時に埋め込まれているフォントリソースをWindowsに登録して使用することができるようになります。
え?Delphi 12 Athensやそれ以前の環境でコンパイルしようとするとBRCC32 エラーになる?それはMicrosoftのリソースコンパイラ(rc.exe)の不具合が原因です。次のアーティクルではこの問題を解決します。
プログラムのUIや印刷などで、標準でWindowsに含まれないフォントを使用したいようなことがあります。もちろんインストーラなどを使って実行環境に(ライセンスに従って)フォントをインストールすることができればそれでよいのですが、状況によってはフォントのインストールが難しい、ということもあります。このような場合にプログラムにフォントをリソースとして埋め込み、これを実行時にWindowsに登録して使用する、という方法があります。
まずプロジェクトにフォントをリソースとして追加します。Delphi IDEの"メインメニュー"→"プロジェクト"→"リソースと画像"→"<プロジェクト名>のリソース"ダイアログで、フォント(.ttfなど)をリソースとして追加します。このときリソースタイプはFONT、リソース識別子は(デフォルトの)1からの整数とします(一意であれば整数値でも文字列でも構いません)。これでリソーススクリプトファイル <プロジェクト名>Resource.rc が用意されて、コンパイル時にリソースコンパイラでリソースファイル <プロジェクト名>.dres が作られます。またプロジェクトソースの "program <プロジェクト名>;" の次に "{$R *.dres}" の行が自動的に追加されることでこのリソースファイルが実行ファイルにリンクされる、ということになります。
プログラム側の対応ですが、プログラムのなるべく早い時点でこのフォントを読み出して登録します。
unit LoadResFontsForGDI;
interface
uses
Winapi.Windows,
System.SysUtils, System.Classes;
implementation
function EnumResNameProc(hModule: HMODULE; lpszType: PChar; lpszName: PChar; lParam: LONG_PTR): BOOL; stdcall;
var
RS: TResourceStream;
NumFonts: DWORD;
begin
{ Load font }
if Is_IntResource(lpszName) = False then
begin
{ By name }
RS := TResourceStream.Create(HInstance,String(lpszName),RT_FONT);
end
else
begin
{ By index }
RS := TResourceStream.CreateFromID(HInstance,NativeUInt(lpszName),RT_FONT);
end;
try
{ Regsiter font to GDI }
if AddFontMemResourceEx(RS.Memory,RS.Size,nil,@NumFonts) = 0 then
begin
RaiseLastOSError;
end;
finally
RS.Free;
end;
Result := True;
end;
procedure LoadResourceFonts;
begin
if EnumResourceNames(HInstance,RT_FONT,@EnumResNameProc,0) = False then
begin
RaiseLastOSError;
end;
end;
initialization
LoadResourceFonts;
end.
ユニットのinitialization部で呼び出しているLoadResourceFonts関数では、Win32APIのEnumResourceNames関数でプログラムに含まれるRT_FONTのリソースを列挙します。コールバック関数EnumResNameProcではパラメータlpszNameに格納されているリソース名が名前かインデックスかをIs_IntResource関数で判定し、名前であればコンストラクタTResourceStream.Createの文字列を取るオーバロードを、インデックスであればインデックスを取るオーバロードを呼び出してフォントをリソースストリームに読み出し、Memoryプロパティの示すアドレスとSizeプロパティの示すサイズ(バイト数)をWin32APIのAddFontMemResourceEx関数に渡して登録します。このようなユニットをプロジェクトに追加することで、プログラムの開始時に埋め込まれているフォントリソースをWindowsに登録して使用することができるようになります。
え?Delphi 12 Athensやそれ以前の環境でコンパイルしようとするとBRCC32 エラーになる?それはMicrosoftのリソースコンパイラ(rc.exe)の不具合が原因です。次のアーティクルではこの問題を解決します。
2025年12月1日
2025/12開催のセミナー
- Web Seminar
- 2025/12/23 17:00-18:00(JST) Delphiのヘルパーを学ぼう - エンバカデロ・デベロッパーTV(2025年12月23日)
- Live Seminar
- Community Event
2025年11月18日
[書籍]改訂第5版 SQLポケットリファレンス
紀伊國屋書店新宿本店で改訂第4版 SQLポケットリファレンスの5訂版になる
改訂第5版 SQLポケットリファレンス (Amazon)/朝井淳著/技術評論社/ISBN 978-4-297-15323-6/2,860円
を購入。
改訂第5版 SQLポケットリファレンス (Amazon)/朝井淳著/技術評論社/ISBN 978-4-297-15323-6/2,860円
を購入。
2025年11月12日
Microsoft Monthly Update 2025/11
今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
2025 年 11 月のセキュリティ更新プログラム - リリース ノート - セキュリティ更新プログラム ガイド - Microsoft
2025 年 11 月のセキュリティ更新プログラム (月例) | MSRC Blog | Microsoft Security Response Center
またESU未適用のWindows 10 22H2にもOOBで更新プログラム(KB5071959)がリリースされています。これはESUの登録でエラーになる問題を修正するとのことです。
2025 年 11 月のセキュリティ更新プログラム - リリース ノート - セキュリティ更新プログラム ガイド - Microsoft
2025 年 11 月のセキュリティ更新プログラム (月例) | MSRC Blog | Microsoft Security Response Center
またESU未適用のWindows 10 22H2にもOOBで更新プログラム(KB5071959)がリリースされています。これはESUの登録でエラーになる問題を修正するとのことです。
2025年11月1日
2025/11開催のセミナー
- Web Seminar
- 2025/11/25 17:00-18:00(JST) Windows 11への移行は万全? - エンバカデロ・デベロッパーTV(2025年11月25日)
- Live Seminar
- Community Event
2025年10月29日
RAD Studio/Delphi/C++Builder 13 Florence October Patch
RAD Studio/Delphi/C++Builder 13 FlorenceのOctober Patchがリリースされています。GetItおよびポータルサイトからダウンロード、インストールできます
RAD Studio 13 October Patch
RAD Studio 13 Florence : October パッチをリリース (en)
RAD Studio 13 October Patch
RAD Studio 13 Florence : October パッチをリリース (en)
2025年10月20日
2025年10月15日
Microsoft Monthly Update 2025/10
今日はMicrosoftのセキュリティアップデートの日です。
2025 年 10 月のセキュリティ更新プログラム - リリース ノート - セキュリティ更新プログラム ガイド - Microsoft
2025 年 10 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2025 年 10 月のセキュリティ更新プログラム - リリース ノート - セキュリティ更新プログラム ガイド - Microsoft
2025 年 10 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2025年10月7日
InterBase 15リリース
InterBase 15(15.0.0.0)がリリースされています。On-disk Structure (ODS)は19になっています(ODS 17/18も使用可能)。
Release Notes for InterBase 15 - InterBase (en)
InterBase 15 の新機能 - InterBase (en)
InterBase 15 新機能プレビュー:セキュリティがさらに進化! (en)
InterBase 15日本語版本日より販売開始 (en)
Data Security, Modern Tooling: What's in InterBase 15
Release Notes for InterBase 15 - InterBase (en)
InterBase 15 の新機能 - InterBase (en)
InterBase 15 新機能プレビュー:セキュリティがさらに進化! (en)
InterBase 15日本語版本日より販売開始 (en)
Data Security, Modern Tooling: What's in InterBase 15
2025年10月1日
2025/10開催のセミナー
- Web Seminar
- 2025/10/28 17:00-18:00(JST) AI活用をコンポーネントで!「SmartCore AI」 - エンバカデロ・デベロッパーTV(2025年10月28日)
- Live Seminar
- Community Event
2025年9月27日
RAD Studio/Delphi/C++Builder 13 Florence September Patch
RAD Studio/Delphi/C++Builder 13 FlorenceのSeptember Patchがリリースされています。GetItおよびポータルサイトからダウンロード、インストールできます
RAD Studio 13 September Patch
RAD Studio 13 Florence : 9月パッチがリリースされました (en)
RAD Studio 13 September Patch
RAD Studio 13 Florence : 9月パッチがリリースされました (en)
2025年9月11日
RAD Studio/Delphi/C++Builder 13 Florenceリリース
RAD Studio/Delphi/C++Builder 13 Florenceがリリースされています。
RAD Studio 13 Florence ヘルプ (en)
リリース ノート (en)
インストール ノート (en)
新機能 (en)
RAD Studio 13.0 における新機能と修正された顧客から報告された問題 (en)
プラットフォームの状況 (en)
ポータルサイトからダウンロード可能です
RAD Studio, Delphi, C++Builder 13.0 Inline Web Install
RAD Studio, Delphi, C++Builder 13.0 Inline ISO
BDE for RAD Studio 13
RAD Studio 13 Florence 提供開始のお知らせ (en)
RAD Studio 13 で導入予定の新機能:Delphi 言語の条件演算子(三項演算子) (en)
RAD Studio 13 Update: What We Know So Far, And What’s Coming
RAD Studio 13で導入予定の新機能:WebStencils はさらに強力になります (en)
RAD Studio 13で導入予定の新機能:Clang-20ベースのC++Builderコンパイラは、C++23をサポートします (en)
RAD Studio 13で導入予定の新機能:VCL のタイトルバーのスタイルとスクロール可能なアクションメニュー (en)
WebStencils: RAD Studio 13.0 Florence の新機能 (en)
RAD Studio 13: Every New And Enhanced Feature
Watch The Replay: RAD Studio 13 Florence Launch Webinar With Q & A
古い Delphi プロジェクトを診断! Delphiプロジェクトアップグレードアドバイザの登場 (en)
RAD Studio 13 Florence : SmartCore AIコンポーネントパックのご紹介 (en)
RAD Studio 13 Florence で iOS 26とXCode 26 を利用する方法 (en)
RAD Studio 13 FireMonkey の新機能トップ 13 (en)
RAD Studio 13 VCL の新機能トップ 13 (en)
RAD Studio における C++23 対応の背景 (en)
RAD Studio 13 Florence ヘルプ (en)
リリース ノート (en)
インストール ノート (en)
新機能 (en)
RAD Studio 13.0 における新機能と修正された顧客から報告された問題 (en)
プラットフォームの状況 (en)
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RAD Studio, Delphi, C++Builder 13.0 Inline ISO
BDE for RAD Studio 13
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RAD Studio 13 で導入予定の新機能:Delphi 言語の条件演算子(三項演算子) (en)
RAD Studio 13 Update: What We Know So Far, And What’s Coming
RAD Studio 13で導入予定の新機能:WebStencils はさらに強力になります (en)
RAD Studio 13で導入予定の新機能:Clang-20ベースのC++Builderコンパイラは、C++23をサポートします (en)
RAD Studio 13で導入予定の新機能:VCL のタイトルバーのスタイルとスクロール可能なアクションメニュー (en)
WebStencils: RAD Studio 13.0 Florence の新機能 (en)
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古い Delphi プロジェクトを診断! Delphiプロジェクトアップグレードアドバイザの登場 (en)
RAD Studio 13 Florence : SmartCore AIコンポーネントパックのご紹介 (en)
RAD Studio 13 Florence で iOS 26とXCode 26 を利用する方法 (en)
RAD Studio 13 FireMonkey の新機能トップ 13 (en)
RAD Studio 13 VCL の新機能トップ 13 (en)
RAD Studio における C++23 対応の背景 (en)
2025年9月10日
2025年9月1日
2025/09開催のセミナー
- Web Seminar
- 2025/09/22 17:00-18:00(JST) 新バージョンリリース!今回は全編「RAD Studio 13」特集 - エンバカデロ・デベロッパーTV(2025年9月22日)
- Live Seminar
- Community Event
2025年8月13日
2025年8月12日
[書籍]Web API開発実践ガイド
紀伊國屋書店新宿本店で
Web API開発実践ガイド (Amazon)/杉本和也、津郷晶也、太⽥佳敬、武田大輝、宮崎将太、福岡秀一郎、武上将樹、渋川よしき、真野隼記、小谷優空、和田祐汰、浦優太、金井祐樹、内山高広、上原拓也、sumiren、川崎庸市、こたうちさんさん、石川朝久、徳丸浩、松本隆則、川村修平著/技術評論社/ISBN 978-4-297-15062-4/2,420円
を購入。
Web API開発実践ガイド (Amazon)/杉本和也、津郷晶也、太⽥佳敬、武田大輝、宮崎将太、福岡秀一郎、武上将樹、渋川よしき、真野隼記、小谷優空、和田祐汰、浦優太、金井祐樹、内山高広、上原拓也、sumiren、川崎庸市、こたうちさんさん、石川朝久、徳丸浩、松本隆則、川村修平著/技術評論社/ISBN 978-4-297-15062-4/2,420円
を購入。
2025年8月1日
2025/08開催のセミナー
- Web Seminar
- 2025/08/26 17:00-18:00(JST) 高性能万能エディタ「UltraEdit」特集! - エンバカデロ・デベロッパーTV(2025年8月26日)
- Live Seminar
- Community Event
2025年7月24日
2025年7月15日
2025年7月14日
[書籍]SQLアンチパターン 第2版
紀伊國屋書店新宿本店でSQLアンチパターンの改訂版で、SQL Antipatterns, Volume 1 (Amazon US)の日本語訳である
SQLアンチパターン 第2版 (Amazon)/Bill Karwin著/児島修訳/和田卓人監訳/オライリージャパン/ISBN 978-4-8144-0074-4/4,290円
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SQLアンチパターン 第2版 (Amazon)/Bill Karwin著/児島修訳/和田卓人監訳/オライリージャパン/ISBN 978-4-8144-0074-4/4,290円
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2025年7月9日
2025年7月1日
2025/07開催のセミナー
- Web Seminar
- 2025/07/29 17:00-18:00(JST) 夏休み特集「実アプリで役立つDelphiTIPS選2025年版」 - エンバカデロ・デベロッパーTV(2025年7月29日)
- Live Seminar
- Community Event
2025年6月19日
2025年6月11日
2025年6月1日
2025/06開催のセミナー
- Web Seminar
- 2025/06/24 17:00-18:00(JST) 「開発者のためのAIとの付き合い方入門」 - エンバカデロ・デベロッパーTV(2025年6月24日)
- Live Seminar
- Community Event
2025年5月20日
RAD Studio/Delphi/C++Builder 12.3 Athens May Patch
RAD Studio/Delphi/C++Builder 12.3 AthensのMay Patchがリリースされています(ネーミングルールが変わったようでPatch 1、Patch 2ではなくApril Patch、May Patchと呼ぶみたい)。April Patchで更新されたソースファイルが含まれていなかった問題、April Patch適用後のWin64デバッグ式評価機能の問題(RSS-3416)、64ビットIDEのバージョン情報の問題(RSS-3173)を修正します。現時点(2025/05/20)ではGetItからのみインストールできます。GetItおよびポータルサイトからダウンロード、インストールできます
RAD Studio 12.3 May Patch
RAD Studio 12.3 May パッチのリリース (en)
RAD Studio 12.3 May Patch
RAD Studio 12.3 May パッチのリリース (en)
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